スパイシーだけどまろやか! 親子丼とカレーが合体した絶品「親子カレー」

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「7-ELEVEN LUNCH HUNTER」。この週は4回にわたり「築地場外市場ランチ特集」をお届けしました。8月9日(木)のオンエアでは、小田原橋棟の3階にある「鳥めし 鳥藤 魚河岸食堂店」を紹介しました。



お店を選定してくれたのは、築地市場に通い続けて20年以上。新日本橋にお店を構える「うなぎ割烹 大江戸」の若旦那、湧井浩之さん。

湧井:もともと、場内市場で鶏専門の卸をやっている会社なので、鶏の品質に関しては築地随一です。僕が一番好きなのは、親子丼とカレーライスを合わせた「親子カレー」。鶏の旨みが強く、鮮度もいいです。噛みしめれば噛みしめるほど、鶏のいい味がしてきます。

「鳥藤」の歴史は非常に古く、明治40年に鶏料理の店として創業。そのあとすぐにプロの方に提供する卸業務に業態を変えましたが、先日、111年の歴史を持つ鶏のプロが、料理の提供を再開しました。

代表の鈴木さんによると、飲食店自体は始めて15年。飲食店の皆さんとのコミュニケーションをとりたいとの思いで始めたそうです。「幸い、私は鶏料理ばかり食べてきましたから、その味を覚えつつ、カットは職人の長年のテクニックだったり、目利きはもっているため、料理を開発して食べていただき、それを提案することが目的です」と語りました。

■両方とも大好きなので…

湧井さんがすすめてくれた「親子カレー」。そのビジュアルを見て寺岡は驚きました。

カレーに親子丼の卵とじの部分が乗っている状態です。コンセプトは「とにかくかきこんでいただくこと」。プロは時間がないことと、代表がカレーも親子丼も大好きなので、両方と合わせてみたいという思いで生まれました。



寺岡:カレーは、ちょっとスパイスはあるけど、卵のおかげなのか、口当たりはまろやかです。甘みも感じて、カレーが強いのかなと思いつつ、鶏の旨みもきちんと感じますね。カレーのルーはコクがありますが、どんなこだわりがありますか?
鈴木:スープには丸一日かけていて、それをベースにカレーや親子丼の割り下を作っていきます。味の深みはそこにあると思います。

皆さんも、ぜひ味わってみてださい。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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