J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』（ナビゲーター：クリス・ペプラー）。7月8日（日）のオンエアでは、ジェイソン・ムラーズさんが登場。来月リリースされるニュー・アルバムや、先日解禁されたJ-WAVE 30th ANNIVERSARY SONG第2弾の楽曲についてお訊きしました。
【関連記事】ジェイソン・ムラーズ、新アルバムを出すまでに4年かかった理由とは？ スタジオで楽曲『Have It All』を生披露！
■東京滞在時、静寂を求め寺や神社に…
「私はジェイソン・ムラーズです」と日本語で挨拶してくれたジェイソンさん。これまでに何度も日本を訪れているジェイソンさんに、来日時にいつも行く場所を訊きました。
ジェイソン：東京には素敵なお店がたくさんありますね。僕は自然が大好きなので、東京に来ると必ずお寺や神社に行きます。あそこは空気がとても澄んでいて、巨大な木が生い茂っていて、僕は静寂な雰囲気が好きなので、素晴らしい自然に浸るのが好きなんです。
自然が好きというジェイソンさんは、自宅のスタジオもソーラーパワーでまかない、アボカド農園を運営するなど、環境問題にも積極的に取り組んでいます。
ジェイソン：僕のアボカドは最高ですよ。もし「アボカドHOT100」があったら、間違いなくナンバー1（笑）。一番好きなアボカドの食べ方は、甘くするのが好きです。バナナとはちみつをブレンドしてバナナプディングみたいにしたり、生のチョコレートパウダー、いちじく、グアバ、糖質の高いものとブレンドするとチョコレートプディングのようになります。それが最高の食べ方だと思います。
■新作はよりルーツに戻った作品に
そんなジェイソンさんですが、8月10日（金）には4年ぶりとなるニュー・アルバム『Know.』をリリースします。
ジェイソン：前作のタイトルは『YES！』で、その反対の「NO」ではなく「知る」という意味の『Know.』。この言葉を使ったのは、真実やポジティブな気持ち、人生について楽観的な見解を持つことについて常に歌っているので、このタイトルにしました。
クリス：前作から大きく変わったことはあるのでしょうか？
ジェイソン：前作は、それまでの作品から飛躍したアコースティックな作品で、レイニング・ジェーンというバンドと作品を作ったりしました。今回のアルバムも彼らとは共作はしているけれど、より自分のルーツにもどった作品に仕上がっています。
番組ではアルバムからの楽曲『Have It All』をオンエア。この曲はある旅での出会いがきっかけでできた曲です。
クリス：この曲は、ミャンマーを旅していたときにインスピレーションを受けてできた曲です。ミャンマーで人身売買ということが実際に起きているということを啓蒙し、根絶するためのコンサートが行われました。そこで出会った僧侶に「君に幸運と成功のチャンスがあるように」と言われました。僕は「なんて素晴らしい言葉なんだろうと」思ったんです。見ず知らずの他人に幸福な人生を祈るという素晴らしい挨拶だなと思いました。そこで考えてみて、知らない見ず知らずの人に幸運をもたらすのが音楽だと。「Have It All」というのも、人の幸福を祈る挨拶ということで、じゃあ人に幸福を与える挨拶の詰め物にしようと、帰りの飛行機の中で誕生したのが『Have It All』です。
【オンエアを聴く】ジェイソン・ムラーズ『Have It All』
■J-WAVE開局30周年記念ソング『The Other Side』に込めた思い
またジェイソンさんは、。J-WAVE 30th ANNIVERSARY SONG第2弾『The Other Side』を手がけています。この曲についても訊きました。
ジェイソン：『The Other Side』というのは、「いつも明るい側」ということです。「愛」というのは「恐れ」の反対にあって、反対側について歌っています。「昨日」の反対は「今」なのです。「今」は明るい未来だし、音楽もそうだし、J-WAVEもそうですが、明るい未来について歌っています。そういうことでピッタリなんじゃないかなと思っています。
【オンエアを聴く】ジェイソン・ムラーズ『The Other Side』
ジェイソン：この曲は内省的な、内に目を向けたような曲だけれど、自分がメランコリーなときは、自分を高めるような曲を書くようにしています。曲が完成したときに、メランコリーな気持ちが上がる気がしたり、実際に上がった場合は「ああ、この曲は成功したんだ」と思うんです。この曲はそのような曲です。
ジェイソンさんは年内はアメリカツアーで多忙を極めます。日本のファンも待ち望んでいる海外ツアーに関しては「そろそろ公式サイト『jasonmraz.com』をチェックすれば2019年の海外ツアー予定がわかると思う」と語ってくれました。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名：『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時：日曜 13時－16時54分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
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■東京滞在時、静寂を求め寺や神社に…
「私はジェイソン・ムラーズです」と日本語で挨拶してくれたジェイソンさん。これまでに何度も日本を訪れているジェイソンさんに、来日時にいつも行く場所を訊きました。
ジェイソン：東京には素敵なお店がたくさんありますね。僕は自然が大好きなので、東京に来ると必ずお寺や神社に行きます。あそこは空気がとても澄んでいて、巨大な木が生い茂っていて、僕は静寂な雰囲気が好きなので、素晴らしい自然に浸るのが好きなんです。
自然が好きというジェイソンさんは、自宅のスタジオもソーラーパワーでまかない、アボカド農園を運営するなど、環境問題にも積極的に取り組んでいます。
ジェイソン：僕のアボカドは最高ですよ。もし「アボカドHOT100」があったら、間違いなくナンバー1（笑）。一番好きなアボカドの食べ方は、甘くするのが好きです。バナナとはちみつをブレンドしてバナナプディングみたいにしたり、生のチョコレートパウダー、いちじく、グアバ、糖質の高いものとブレンドするとチョコレートプディングのようになります。それが最高の食べ方だと思います。
■新作はよりルーツに戻った作品に
そんなジェイソンさんですが、8月10日（金）には4年ぶりとなるニュー・アルバム『Know.』をリリースします。
ジェイソン：前作のタイトルは『YES！』で、その反対の「NO」ではなく「知る」という意味の『Know.』。この言葉を使ったのは、真実やポジティブな気持ち、人生について楽観的な見解を持つことについて常に歌っているので、このタイトルにしました。
クリス：前作から大きく変わったことはあるのでしょうか？
ジェイソン：前作は、それまでの作品から飛躍したアコースティックな作品で、レイニング・ジェーンというバンドと作品を作ったりしました。今回のアルバムも彼らとは共作はしているけれど、より自分のルーツにもどった作品に仕上がっています。
番組ではアルバムからの楽曲『Have It All』をオンエア。この曲はある旅での出会いがきっかけでできた曲です。
クリス：この曲は、ミャンマーを旅していたときにインスピレーションを受けてできた曲です。ミャンマーで人身売買ということが実際に起きているということを啓蒙し、根絶するためのコンサートが行われました。そこで出会った僧侶に「君に幸運と成功のチャンスがあるように」と言われました。僕は「なんて素晴らしい言葉なんだろうと」思ったんです。見ず知らずの他人に幸福な人生を祈るという素晴らしい挨拶だなと思いました。そこで考えてみて、知らない見ず知らずの人に幸運をもたらすのが音楽だと。「Have It All」というのも、人の幸福を祈る挨拶ということで、じゃあ人に幸福を与える挨拶の詰め物にしようと、帰りの飛行機の中で誕生したのが『Have It All』です。
【オンエアを聴く】ジェイソン・ムラーズ『Have It All』
■J-WAVE開局30周年記念ソング『The Other Side』に込めた思い
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ジェイソン：『The Other Side』というのは、「いつも明るい側」ということです。「愛」というのは「恐れ」の反対にあって、反対側について歌っています。「昨日」の反対は「今」なのです。「今」は明るい未来だし、音楽もそうだし、J-WAVEもそうですが、明るい未来について歌っています。そういうことでピッタリなんじゃないかなと思っています。
【オンエアを聴く】ジェイソン・ムラーズ『The Other Side』
ジェイソン：この曲は内省的な、内に目を向けたような曲だけれど、自分がメランコリーなときは、自分を高めるような曲を書くようにしています。曲が完成したときに、メランコリーな気持ちが上がる気がしたり、実際に上がった場合は「ああ、この曲は成功したんだ」と思うんです。この曲はそのような曲です。
ジェイソンさんは年内はアメリカツアーで多忙を極めます。日本のファンも待ち望んでいる海外ツアーに関しては「そろそろ公式サイト『jasonmraz.com』をチェックすれば2019年の海外ツアー予定がわかると思う」と語ってくれました。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
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番組名：『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時：日曜 13時－16時54分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/