J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。7月12日(木)のオンエアでは、いきものがかりの水野良樹とお届けしました。
7月11日(水)の「antenna* LIVE! LIVE! LIVE!」のコーナーでは、7月14日(土)から16日(月・祝)に開催される「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」に出演する、東京スカパラダイスオーケストラ(以下、スカパラ)の加藤隆志さん(Gt)が人生最高のライブ体験について語りました。
【最高のライブ体験トーク】
Suchmos・YONCEが「音楽ってすごい」と感じた、人生最高のライブは?
三代目JSB・今市隆二、“ファン時代”に観たEXILEのライブに感動「かっこよすぎるでしょう!」
秦基博が「歌い続けている人たちだからこその魅力」を感じたライブ体験とは
ライブは観客と「空間」を育てるもの…ハナレグミ、NYまで観に行った公演で実感
Nulbarich・JQ「世界レベルってこういうことか」スゴすぎてヘコんだライブは…
レキシ「カオスで忘れられない」 5時間にも及んだ人生最高のライブ体験は?
m-flo・VERBALが「こんなすごい人とお仕事できたら」と思ったヒップホップ・レジェンドは?
■興奮を通り越したライブ
加藤:僕の人生最高のライブ体験は、2000年に「FUJI ROCK FESTIVAL」で観たBLANKEY JET CITYのライブです。人気絶頂のさなか、2000年に突然の解散発表があり、そこから春のツアーを経て、横浜アリーナで解散ライブが行われました。僕は彼らのファンでしたが、1999年にスカパラでドラムを担当していた青木達之さんが亡くなり、そのサポートを、BLANKEY JET CITYの中村達也さん(Dr)がやってくれたということもあり、その頃から達也さんとのお付き合いが始まったんですね。一番最後のライブが行われた横浜アリーナを観にいかせていただいて、その後に「FUJI ROCK FESTIVAL」。それが事実上最後のステージということで、現場にお邪魔させていただいて。そのステージを袖からではなく客席で観ていました。一番大きなグリーンステージで、出番直前のメンバーの緊張感とかも、ひしひしと伝わってきたことを覚えているし、ライブが始まってから、お客さんの中で観ていたときの興奮も、非常によく覚えています。
さらに、“興奮を通り越したとき”の様子についても語りました。
加藤:今のフェスティバルは「みんなで楽しんでいこう」という雰囲気があると思うんですけど、当時はステージ上とお客さんとのぶつかり合いというか、格闘技みたいな雰囲気がありました(笑)。その中で遠巻きから様子をみていたんですけど、すごいライブを観たときは興奮を通り越して立ち尽くすしかないという体験をしたのが、2000年のBLANKEY JET CITYのライブでした。立ち尽くしてただ涙を流していました。未だにその体験は忘れられないし、そういうコンサートが人生の中で何度体験できるのかなと思います。僕がライブをやるうえでも、観に行くうえでも、そういうものを求めています。
■お客さんとエネルギーの交換
続いて、「スカパラにとってライブとは何か」をお訊きしました。
加藤:谷中 敦さんの「闘うように楽しんでくれよ」という言葉がありますけども、僕らにとってのライブは、ステージ上からのエネルギーとお客さんのエネルギーの交換だと思っています。その興奮状態が最大に達したときに、そういうコンサートに近付いていけると思うので、これからもスカパラのライブの一回一回を、そういうところまで持っていけるように頑張っていこうと思っている次第でございます。
スカパラは7月14日(土)から3日間にわたって開催される「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」の初日に出演します。どうぞ、お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
7月11日(水)の「antenna* LIVE! LIVE! LIVE!」のコーナーでは、7月14日(土)から16日(月・祝)に開催される「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」に出演する、東京スカパラダイスオーケストラ(以下、スカパラ)の加藤隆志さん(Gt)が人生最高のライブ体験について語りました。
【最高のライブ体験トーク】
Suchmos・YONCEが「音楽ってすごい」と感じた、人生最高のライブは?
三代目JSB・今市隆二、“ファン時代”に観たEXILEのライブに感動「かっこよすぎるでしょう!」
秦基博が「歌い続けている人たちだからこその魅力」を感じたライブ体験とは
ライブは観客と「空間」を育てるもの…ハナレグミ、NYまで観に行った公演で実感
Nulbarich・JQ「世界レベルってこういうことか」スゴすぎてヘコんだライブは…
レキシ「カオスで忘れられない」 5時間にも及んだ人生最高のライブ体験は?
m-flo・VERBALが「こんなすごい人とお仕事できたら」と思ったヒップホップ・レジェンドは?
■興奮を通り越したライブ
加藤:僕の人生最高のライブ体験は、2000年に「FUJI ROCK FESTIVAL」で観たBLANKEY JET CITYのライブです。人気絶頂のさなか、2000年に突然の解散発表があり、そこから春のツアーを経て、横浜アリーナで解散ライブが行われました。僕は彼らのファンでしたが、1999年にスカパラでドラムを担当していた青木達之さんが亡くなり、そのサポートを、BLANKEY JET CITYの中村達也さん(Dr)がやってくれたということもあり、その頃から達也さんとのお付き合いが始まったんですね。一番最後のライブが行われた横浜アリーナを観にいかせていただいて、その後に「FUJI ROCK FESTIVAL」。それが事実上最後のステージということで、現場にお邪魔させていただいて。そのステージを袖からではなく客席で観ていました。一番大きなグリーンステージで、出番直前のメンバーの緊張感とかも、ひしひしと伝わってきたことを覚えているし、ライブが始まってから、お客さんの中で観ていたときの興奮も、非常によく覚えています。
さらに、“興奮を通り越したとき”の様子についても語りました。
加藤:今のフェスティバルは「みんなで楽しんでいこう」という雰囲気があると思うんですけど、当時はステージ上とお客さんとのぶつかり合いというか、格闘技みたいな雰囲気がありました(笑)。その中で遠巻きから様子をみていたんですけど、すごいライブを観たときは興奮を通り越して立ち尽くすしかないという体験をしたのが、2000年のBLANKEY JET CITYのライブでした。立ち尽くしてただ涙を流していました。未だにその体験は忘れられないし、そういうコンサートが人生の中で何度体験できるのかなと思います。僕がライブをやるうえでも、観に行くうえでも、そういうものを求めています。
■お客さんとエネルギーの交換
続いて、「スカパラにとってライブとは何か」をお訊きしました。
加藤:谷中 敦さんの「闘うように楽しんでくれよ」という言葉がありますけども、僕らにとってのライブは、ステージ上からのエネルギーとお客さんのエネルギーの交換だと思っています。その興奮状態が最大に達したときに、そういうコンサートに近付いていけると思うので、これからもスカパラのライブの一回一回を、そういうところまで持っていけるように頑張っていこうと思っている次第でございます。
スカパラは7月14日(土)から3日間にわたって開催される「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」の初日に出演します。どうぞ、お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。