食欲がないときでもたっぷり食べられる! 夏にオススメの香草・ハーブレシピ

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。7月12日(木)のオンエアでは、季節の食材を使った体に優しいレシピが人気の料理家、ワタナベマキさんをゲストにお迎えしました。

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雑誌や本などで季節の素材を使ったレシピを提案しているワタナベさん。この日は夏にぴったりの香草・ハーブをメインにお話をお訊きしました。夏は植物が育ちやすい時期であるため、自宅のベランダでも育てながら、さまざまな料理に使っているそうです。

ハーブはスーパーなどで買うと、使いたい以上の量しか売っていないことも多いのでは? その一方で、自宅で育てていれば好きな量だけ使うことができます。香草・ハーブについて昨年、『香草・ハーブレシピ』という本を出されているワタナベさん。香草やハーブに注目したのには、なにか理由があったのでしょうか?

ワタナベ:元からクセの強い野菜とかが大好きなので、それを使ったレシピをみんなにも作ってもらいたいっていうところから作りました。

本書の中には、ローズマリーやディルなどのお肉料理に使う定番ハーブから、ネギや三つ葉など、日本の食材も紹介されています。これらも夏に上手に摂り入れるとすごく体にも良いと言います。


■夏にオススメのレシピ!

香草・ハーブというと香り付けなどちょっとしたアクセントのイメージがあるかもしれませんが、本書を読むと味の決め手になるメインとして使えることがわかるほか、栄養面でも夏バテや胃もたれに効果があるなど、さまざまな情報を知ることができます。

ワタナベ:わりと夏によく取れるハーブは抗菌作用だったりとか、むくみを取ったりとか、そういうハーブもあるので上手に摂り入れると良いなと思います。

具体的に夏に向いているハーブとして、フェンネル、パクチー、ミントを挙げたワタナベさん。たっぷり刻んで焼いたお肉に絡めて食べるのがオススメだそう。フェンネルは、鯖などの焼いた青魚にもすごく合うとのことです。

また、刻んだ三つ葉、えごまなど、さまざまな香草・ハーブ、そして生姜やナンプラー、すだち、七味唐辛子を混ぜ合わせ、豚のソテーにたっぷり乗せていただくと、夏向けのエスニックな味わいが楽しめるそう。

ワタナベ:食欲がないときでもたっぷりと食べられると思います。


■余った香草・ハーブを保存するときのコツ!

料理に使用する際、少しの量しか使わずに余ってしまうことの多い香草・ハーブ。そういう場合、ワタナベさんは「バターに混ぜる」、「ひとつまみの塩を加えてオイルに漬ける」と言います。これだけでパンに付けて食べるとすごく美味しくなるとのことでした。

今回、紹介したレシピはワタナベさんが書いた『香草・ハーブレシピ』に詳しく載っているので、ぜひ夏料理の参考にしてください。

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月曜-木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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