「ユーミンとの初対面はレオタード姿」音楽監督・武部聡志はその後…

J-WAVEで放送中の番組『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』(ナビゲーター:グローバー)。4月7日(土)のオンエアでは、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーの武部聡志さんと、一青 窈さんをゲストに迎えて、ユーミンこと松任谷由実さんの魅力を語ってもらいました。

■ユーミンの曲で「目からウロコ」

4月11日(水)に、松任谷さんがデビュー45周年記念ベストアルバム『ユーミンからの、恋のうた。』をリリース。9月からは、松任谷さん史上初のベスト選曲によるアリーナツアー『松任谷由実 Time machine tour Traveling through 45years』を開催します。

1983年から松任谷さんのコンサートで音楽監督を務める武部さんは、松任谷さんの楽曲と高校生の頃に出会い、当時は荒井由実名義だった楽曲を聴いて「目からウロコとはこういうことだな」と驚いたと話します。

武部:僕は中高時代、アマチュアバンドでハードロックみたいな、攻撃的な音楽ばかり嗜好していたんです。それが、ユーミンの音楽を聴いて、こんな風に映像的で詩小説的な、そういう音楽に初めて触れた気がしました。歌詞の素晴らしさを語ったら、何時間あっても足りない。荒井由実時代のアルバムは、どのアルバムも愛聴盤。ユーミンの曲、歌詞、プラス松任谷正隆さんのサウンドメイクというか、アレンジメントに強く惹かれました。「編曲・松任谷正隆」っていうのを見て、アレンジャーを目指そうと思ったわけですから。

■ユーミンは姉のような存在

一青さんが松任谷さんの楽曲と出会ったのは12、13歳の頃で、姉の部屋から聴こえてきた、松任谷さんのアルバム『LOVE WARS』でした。

一青:姉の部屋から変わった声が聞こえてくるなっていう印象で、やっぱすごく耳を持っていかれるんですよね。で、聴いてみればみるほど、ウキウキしてくるというか。『ホームワーク』が流れてきたとき、ちょうど英語の勉強をしだして「homework」っていフレーズが自分の中で刺さって。「恋のhomework」って変えるところがちょっとオシャレだなって、子どもながらに思ってたんですよね。ちょっと背伸びしたい頃に、お姉さんっぽいことを教えてくれるっていうのが、『LOVE WARS』が刺さった原因です。

■初対面はレオタード姿だった!

武部さんは、1980年に開催された松任谷さんのコンサートツアー『BROWN'S HOTEL』に、キーボーディストとして参加。当時23歳だった武部さんは、松任谷さんと初めて会ったときに、衝撃を受けたと振り返ります。

武部:最初に会ったとき、レオタードだったんです。
一青:えー! カジュアルっていうか(笑)。
武部:リハの現場で。
一青:レオタード!? それはダンスをするから?
武部:そうそう。リハで思いっきり動くから。それで、初日リハが終わった帰りに、いまでもよく覚えてますけど、ロイヤルホストに一緒に行ったんです。
一青:えー! ユーミンがロイヤルホストに行くんですか!
武部:ロイヤルホストに一緒に行って、「武部くん、どんな音楽聴いてきたの?」とか「イギリスのこういうの、いいよね」とか、そういう話をチョコレートパフェ食べながら。
グローバー:部活帰りみたいな。
武部:こっちの緊張とか、全然関係なく。

当時、松任谷さんのコンサート演出は、なんと作家・伊集院静さんが手がけており、「魅せるライブ。すごく視覚的に面白いライブでした」と武部さんは言います。

武部:松任谷さんも正隆さんも、コンサートのビジュアルを大事にしている。やっぱりね、パフォーマーとして優れてると思うんです。優れたシンガーソングライターって、たくさんいるかもしれないですけど、パフォーマーとして人に魅せるということで、すごく秀でたものを持ってる人だなぁって思いましたね。

番組では他にも、一番好きな松任谷さんの曲について語り合うなど、松任谷さんの魅力をたっぷり掘り下げました。次回4月14日(土)のオンエアでも、おふたりによる松任谷さん談義は続きます。お聴き逃しなく!

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』
放送日時:土曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/musicology/

関連記事