J-WAVEで放送中の番組『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉 友)のワンコーナー『CHOYA NATURAL BEAUTY』。4月6日(金)のオンエアでは、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」を主宰する、菅野のなさんにお話を訊きました。
まずワクワクワークとはどんな料理教室なのでしょうか。
菅野:「シンプルな食生活は難しくなくて、それが日々の豊かさにつながっていますよ」ということを、伝えることが目的です。教室ではただの調理実習ではなく、振り返りのワークをする時間があり、参加しているみなさんがそれぞれ一歩進むヒントを持ち帰られるような教室になっています。
ワクワクワークでは「食と心の振り返りワーク」というものがあるそうです。
菅野:朝ごはん、夜ごはん、どんなものを食べたか、どんな気持ちでご飯を作っているかを書き出してみんなでシェアする時間を設けます。ワークシートの中には「今、本当に食べたいものはなんですか?」とか「私の定番ごはんはなんでしょう?」という問いが含まれていて、それを書いたり思い返すところから、自分自身の気付きを得るということを目的にしているものになります。「本当に食べたいものってなんだろう?」となったときに、すごく甘いものやすごく塩辛いものかもしれないんですが、それがだんだん解消されていって、本当に食べたい物とは滋養があるもの。たとえば豆やサラダがおいしいというところに辿り着くのが、教室ではよくあることですね。
食事との向き合い方を伝えている菅野さんの著書が『こころとからだにやさしい ていねいな時短ごはん』です。
菅野:「効率よく丁寧にどうやってごはんを日々続けていくか」のコツをまとめている本になっています。食生活が乱れることもあると思うんですが、「そこに帰れば大丈夫だと思えるようなベースを整えましょう」というのが伝えたいことです。本当に簡単なことばかりなので、料理が苦手でも全く問題ないですし、本当にちょっと野菜を茹でる、蒸すとか、ごはんとお味噌汁をおいしく作れるようになるといったところを押さえる。丁寧と時短を両立できて、かつ効率よく時間を使えるようになります。
オンエアでは菅野さんに、常備菜にもなる時短レシピを教えてもらいました。
■きのこの味噌炒め
いろいろな種類のキノコを1袋ずつ用意し、油で炒めます(中火)。水とお味噌を同量で溶いたものを3分の2を加え、強火で水分を飛ばします。最後に残りの3分の1を加え、味をととのえます。
■ゴボウの塩きんぴら
ゴボウ1本分の分量で作る、糸こんにゃくとエノキの入ったきんぴらです。糸こんにゃくは下準備をして、エノキも2、3等分に切っておきます。ゴマ油をフライパンで熱して、ゴボウを炒めます。そこに糸こんにゃくとエノキ、水を加えて弱火で10分ほど蒸します。ごぼうが柔らかくなったら、塩で味を整えます。冷めたら保存容器に移動して冷蔵庫で保存。3日ほどもつ常備菜になります。
料理を作ることが苦手な人に、菅野さんはこんなことも話してくれました。
菅野:「自分のお腹を自分で満たしてあげる」とか、「自分が一番自分にとって一番いいものを作ってあげられる」ことが大事だと思うんです。「一番おいしいものは、お家にある」と考えられると、日常の幸せとか彩りが本当にいいものになっていくと思います。食卓は楽しい時間であってほしい。作る時間もけっこう億劫になる方も多いですが、自分の楽しめる時間にしていけると、いい意味でリセットになり、「料理って楽しい」というところにたどり着けると思います。
菅野さんの著書もぜひ参考にしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/
まずワクワクワークとはどんな料理教室なのでしょうか。
菅野:「シンプルな食生活は難しくなくて、それが日々の豊かさにつながっていますよ」ということを、伝えることが目的です。教室ではただの調理実習ではなく、振り返りのワークをする時間があり、参加しているみなさんがそれぞれ一歩進むヒントを持ち帰られるような教室になっています。
ワクワクワークでは「食と心の振り返りワーク」というものがあるそうです。
菅野:朝ごはん、夜ごはん、どんなものを食べたか、どんな気持ちでご飯を作っているかを書き出してみんなでシェアする時間を設けます。ワークシートの中には「今、本当に食べたいものはなんですか?」とか「私の定番ごはんはなんでしょう?」という問いが含まれていて、それを書いたり思い返すところから、自分自身の気付きを得るということを目的にしているものになります。「本当に食べたいものってなんだろう?」となったときに、すごく甘いものやすごく塩辛いものかもしれないんですが、それがだんだん解消されていって、本当に食べたい物とは滋養があるもの。たとえば豆やサラダがおいしいというところに辿り着くのが、教室ではよくあることですね。
食事との向き合い方を伝えている菅野さんの著書が『こころとからだにやさしい ていねいな時短ごはん』です。
菅野:「効率よく丁寧にどうやってごはんを日々続けていくか」のコツをまとめている本になっています。食生活が乱れることもあると思うんですが、「そこに帰れば大丈夫だと思えるようなベースを整えましょう」というのが伝えたいことです。本当に簡単なことばかりなので、料理が苦手でも全く問題ないですし、本当にちょっと野菜を茹でる、蒸すとか、ごはんとお味噌汁をおいしく作れるようになるといったところを押さえる。丁寧と時短を両立できて、かつ効率よく時間を使えるようになります。
オンエアでは菅野さんに、常備菜にもなる時短レシピを教えてもらいました。
■きのこの味噌炒め
いろいろな種類のキノコを1袋ずつ用意し、油で炒めます(中火)。水とお味噌を同量で溶いたものを3分の2を加え、強火で水分を飛ばします。最後に残りの3分の1を加え、味をととのえます。
■ゴボウの塩きんぴら
ゴボウ1本分の分量で作る、糸こんにゃくとエノキの入ったきんぴらです。糸こんにゃくは下準備をして、エノキも2、3等分に切っておきます。ゴマ油をフライパンで熱して、ゴボウを炒めます。そこに糸こんにゃくとエノキ、水を加えて弱火で10分ほど蒸します。ごぼうが柔らかくなったら、塩で味を整えます。冷めたら保存容器に移動して冷蔵庫で保存。3日ほどもつ常備菜になります。
料理を作ることが苦手な人に、菅野さんはこんなことも話してくれました。
菅野:「自分のお腹を自分で満たしてあげる」とか、「自分が一番自分にとって一番いいものを作ってあげられる」ことが大事だと思うんです。「一番おいしいものは、お家にある」と考えられると、日常の幸せとか彩りが本当にいいものになっていくと思います。食卓は楽しい時間であってほしい。作る時間もけっこう億劫になる方も多いですが、自分の楽しめる時間にしていけると、いい意味でリセットになり、「料理って楽しい」というところにたどり着けると思います。
菅野さんの著書もぜひ参考にしてみてください。
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番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/