ポルカドットスティングレイ・雫が解説! ゲームはこうやって生まれる

J-WAVEで放送中の番組「SPARK」(火曜担当ナビゲーター:雫<ポルカドットスティングレイ>)。4月3日のオンエアでは、ゲームクリエイターとしても活躍する雫が、ゲームが完成するまでの流れを解説しました。

4月から「SPARK」の全曜日共通のコーナーとして「SPARK DREAMER」が始まりました。リスナーの夢を叶えるために役立つ情報や、まだ夢が見つからない人には、夢が見つかるヒントになる情報をお伝えします。火曜日は、雫がゲーム業界の仕事について話します。


■ゲームが完成するまで

第1回目のこの日は、まずゲーム作りに関わっている人々を紹介しました。

ゲームは、開発して、ローンチして、運営するフェイズに分かれています。雫はディレクターを担当。開発と運営でディレクターが分かれている場合もありますが、以前のチームでは、雫は一貫して担当する開発&運営ディレクターでした。

ディレクターの仕事は、チームのメンバーの稼働を管理したり、時にはお金の管理をしたり、開発フェイズではゲームの仕様書を書いたり、運営フェイズでは売上を見て何をどうするかを決める役割とのこと。では、どんなメンバーがいるのかというと……。

:チームには、ゲームプランナー(ゲームデザイナー)、シナリオライター、デザイナー、プログラマーがいます。できあがったものを、プロデューサーとディレクターが決めたスケジュールでリリースしていきます。


■企画書に書くべきこと

雫は、ゲームプランナーとして入社しました。当時のことについて振り返りました。

:翻訳のアルバイトとかもやってて、プランナーになりたいと思って入りました。プランナーがゲームの企画を作ってゲームが始まります。ゲームの内容、予算、利益などの企画書を作ってプレゼンするのも仕事です。私の企画書は、ゲーム画面もキャラクターの画面も、全部絵で書いていって、紙芝居をするタイプのプレゼンでした。

プレゼンのタイプは人それぞれで、文字で詳しく書く人もいるとか。さらに、企画書の内容については、

:表紙のあとに、コンセプトとターゲットを一言で説明するページがあったほうがいいと思います。それがあると、「こういう企画の話を今からするのか」という頭の準備ができるので、かなりおすすめです。そんな感じで作った企画書が社内で通れば、晴れてそのゲームの仕様作りに進めるというわけです。

その他、新曲『一大事』のMV撮影秘話、ニックネームの話など盛りだくさんの内容となりました。4月から番組のインスタグラム「jwave_spark_shizuku」も開設されました。ぜひフォローしてみてください。

関連記事