J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。2月22日が“猫の日”ということで、この週は猫にまつわるゲストを呼んでいますが、2月21日(水)のオンエアでは、猫写真家の石原さくらさんをゲストに迎え、猫を撮る際のポイントを伺いました。
■白単色・黒単色の猫をうまく撮影するには?
石原さんは雑誌での連載や定期的に写真教室も開いています。小さいときから猫が大好きで、“猫ありき”の写真家さんなんだとか。今も16匹飼っており、猫用に海外から家具を輸入していたりしているそうです。ちなみに自宅には人間は5人だそうなので、数では猫の圧勝!
そんな石原さんにリスナーから、猫を上手に撮影するための質問が届きました。
「白単色・黒単色の猫の撮影がうまくできません。特に黒い子は黒の塊でしかなく、ボツが多すぎてほとんど写真がありません。うまく撮れるコツはありますか?」
黒猫の場合、屋内か屋外かによって大きく違うそう。屋内であれば、撮影する場所を選ぶことが重要。
石原さん:黒い背景とか濃い色のフローリングの上で撮っちゃうと真っ黒に写ってしまうんですね。顔を明るくするために、人間の撮影のときに使う“レフ板”の代わりになるようなものがあるといいんですよね。猫がお気に入りのベッドが白ければいいですけど、なければタオルとかシーツでもいいので、猫の顔の前に置いて撮影すると顔が明るく写せるようになります。
そして白猫の場合は、光が飛んでしまうことを抑えるために、あえて影で撮影しましょう。もしくは周りに黒い布を張ったり、黒い布を置いて撮影すると光が抑えられるそうです。
■野良猫を撮るなら「低姿勢」で!
続いての質問は……。
「野良猫と仲良くなって写真を撮りたいなと思うんですが、だいたい逃げられます。うまく撮るにはどうすればいいか、ヒントはありますか?」
石原さんいわく、まずは“低姿勢”になることが大事。歩いて近づくと逃げてしまうため、猫を見つけたらしゃがんで「あなたに興味ないですよというふり」をして、猫の気をゆるませ、その瞬間を撮影するといいでしょう。
飼い猫と野良猫両方に共通する大事なことは「深追いをしない」。深追いすればするほどよい写真が撮れないので、遠くから撮ったり少しずつ撮ったりと、時間をかけて撮影しましょう。
これらの話を聞いたクリスは「駆け引きですねえ……」と感心。石原さんによると「猫の写真はその駆け引きがあるから楽しくて、撮り始めたらやめられないのかも」と答えていました。
石原さんのアドバイスを活かして、飼い猫や野良猫を撮影してみてはいかがでしょうか。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
■白単色・黒単色の猫をうまく撮影するには?
石原さんは雑誌での連載や定期的に写真教室も開いています。小さいときから猫が大好きで、“猫ありき”の写真家さんなんだとか。今も16匹飼っており、猫用に海外から家具を輸入していたりしているそうです。ちなみに自宅には人間は5人だそうなので、数では猫の圧勝!
そんな石原さんにリスナーから、猫を上手に撮影するための質問が届きました。
「白単色・黒単色の猫の撮影がうまくできません。特に黒い子は黒の塊でしかなく、ボツが多すぎてほとんど写真がありません。うまく撮れるコツはありますか?」
黒猫の場合、屋内か屋外かによって大きく違うそう。屋内であれば、撮影する場所を選ぶことが重要。
石原さん:黒い背景とか濃い色のフローリングの上で撮っちゃうと真っ黒に写ってしまうんですね。顔を明るくするために、人間の撮影のときに使う“レフ板”の代わりになるようなものがあるといいんですよね。猫がお気に入りのベッドが白ければいいですけど、なければタオルとかシーツでもいいので、猫の顔の前に置いて撮影すると顔が明るく写せるようになります。
そして白猫の場合は、光が飛んでしまうことを抑えるために、あえて影で撮影しましょう。もしくは周りに黒い布を張ったり、黒い布を置いて撮影すると光が抑えられるそうです。
■野良猫を撮るなら「低姿勢」で!
続いての質問は……。
「野良猫と仲良くなって写真を撮りたいなと思うんですが、だいたい逃げられます。うまく撮るにはどうすればいいか、ヒントはありますか?」
石原さんいわく、まずは“低姿勢”になることが大事。歩いて近づくと逃げてしまうため、猫を見つけたらしゃがんで「あなたに興味ないですよというふり」をして、猫の気をゆるませ、その瞬間を撮影するといいでしょう。
飼い猫と野良猫両方に共通する大事なことは「深追いをしない」。深追いすればするほどよい写真が撮れないので、遠くから撮ったり少しずつ撮ったりと、時間をかけて撮影しましょう。
これらの話を聞いたクリスは「駆け引きですねえ……」と感心。石原さんによると「猫の写真はその駆け引きがあるから楽しくて、撮り始めたらやめられないのかも」と答えていました。
石原さんのアドバイスを活かして、飼い猫や野良猫を撮影してみてはいかがでしょうか。
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