「燃焼系ホルモン」で痩せやすく!最新ダイエットメソッド

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。2月14日(水)のオンエアでは、燃焼系ホルモン“テストステロン”に注目した、最新のダイエットメソッドを紹介しました。

テストステロンとは「男性ホルモン」のこと。テストステロンを高めていくことで、脂肪を燃焼しやすく、筋肉をつけやすく、痩せやすい体にしていくダイエット法です。考案したのは、本格ボディメイクスタジオBIANCA代表の田中賢さん。脳科学、運動力学、栄養学を応用したダイエットやボディメイクの指導で、高い支持を得ているパーソナルトレーナーです。

田中さんによると、女性の中にも男性ホルモンはたくさん溢れているそう。量でいえば、「女性ホルモンが1だとしたら、男性ホルモンはその10倍くらい」。その男性ホルモンを活性化させることが、ダイエットに重要な要素になります。逆に、女性ホルモンが活性化すると、ふくよかな体になりやすくなるとか。男性の場合でも太りやすくなります。

テストステロンは25歳くらいから低下していくそうですが、テストステロンを増やすにはどうすればいいのでしょうか?

「筋トレが重要で、なかでも足のトレーニングはテストステロンを上げやすいです。人間の体の筋肉量は、下半身が70%を占めています。お腹周りをスッキリさせたいとか、二の腕をスッキリさせたいと思って該当部分を鍛えても、筋肉は数%しかありません。脂肪は全身で繋がっているので、筋肉の多い下半身を鍛えることで、お腹周りや二の腕の脂肪も落ちやすい、ということになります」と解説しました。

ちなみに、男性ホルモンが増えたからといって、女性らしさが損なわれたり、ひげが濃くなることはないそうです。また、ストレスが多いと、テストステロンが低下しやすくなり、太りやすくなってしまうとのこと。そこで、テストステロンを高めるエクササイズ「カエルスクワット」を教えていただきました!

■カエルスクワット

1:つま先を外側に向けて、足の幅は腰幅くらいに開く。
2:膝を外に大きく開きながら、背筋はピンと伸ばした状態でお尻を落としていく。
3:手を床につけて、ゆっくりと立つ。

1セット50回くらいを目安に運動するのがおすすめ。別所は数回だけ試しましたが「きつかった!」と息が上がっていました。より詳しく知りたい方は、田中さんの著書『燃焼系ホルモンでやせる! すごいダイエット』を手にとってみてください。

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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