自分の好きなことって仕事にするべき? 夜の本気ダンスが助言

J-WAVEで放送中の番組「THE KINGS PLACE」(月曜担当ナビゲーター:夜の本気ダンス)。2月12日のオンエアでは、リスナーの進路に関する相談に、夜の本気ダンスがアドバイスを送りました。

大学3年生のリスナーからの「この春から就活です。やってみたい職業はあるのですが、本当にそれでいいのか、自分がずっとそこで仕事をしていけるのかなどいろいろ考えてしまいます。そんな私に夜ダンのメンバーから喝を入れてください」というメールを紹介したメンバーたち。

米田:就活っていうのは非常に大きい分かれ道ですよ、ここは。
マイケル:そうですね、人生のターニングポイントになることが多いですね。
米田:それまでは中学高校大学と、それなりに敷かれたレールの上を行く感じでしたけど、ここから本当に無限の選択肢ですから。

実際に就職経験のある鈴鹿は、「自分がやりたいと思った仕事やったん?」と訊かれて、「まったくやりたくなかった」と回答。鈴鹿は高校卒業後、音楽の専門学校に行こうと思ったものの、金銭的な事情から諦めて就職することに。そのため、1月や2月という遅い時期から就職活動を始めたそうです。

学校から「印刷会社が残ってるよ」と言われ、“グラビア印刷”という印刷手法を行っている会社をいくつか見学。その理由は、「グラビアアイドルの本とかを刷ってるところやと思って」というもの。しかし全く異なったため、先生に「思ってたんとちゃうからもっと違うとこ受けたい!」と訴えましたが、「おまえもう今のタイミングやったら、そこしか無理や」と言われて入社し、そのまま9年間働いた……という経緯を話しました。ちなみに、バンドをやりたい気持ちがあったため、土日休みで有給休暇をとれる会社を選んだそうです。

そんな鈴鹿の話を聞いたメンバーたちは……。

西田:やりたいことをやるのももちろん大事やけど、どこに行ってもポジティブに捉えてやっていければ、それはいいことなんじゃないかなと思うけどね。
米田:確かにな。やりたいことをやれる、その可能性があるんやったら、そこに向かって行けばいいんじゃないですか?
マイケル:うん。
米田:鈴鹿さんの場合、専門学校に行けへんかった理由があったからそっちのほうには行けへんかったけど、もしそこで「行けるよ」ってなってたら行きたいやん、やっぱ。
鈴鹿:そう!
米田:ちょっと後悔するやん、そういうのって。やし、やっぱり自分の好きな方向の会社というか仕事の方に向かって行けばいいんじゃないですかね。

そして、「やってみたいことがあるだけですごい」「『やっぱ違った』ってなっても、そこから変えることもなんぼでもできるから」とメンバー全員意見が一致し、「まずは自分の思う職業のほうに行ってみたらいいんじゃないか」というアドバイスを送っていました。

この日の放送では他にも、ロックミュージシャンの残した名言をクイズにして鈴鹿に出題するコーナーもありました。

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【番組情報】
番組名:「THE KINGS PLACE」
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

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