音楽プロデューサー今井了介が感じた安室奈美恵の凄さ

J-WAVEで放送中の番組「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」(ナビゲーター:グローバー)。1月20日(土)のオンエアでは、先週に引き続き、今年9月での引退を発表した日本を代表する歌姫・安室奈美恵にフォーカスしました。

「HERO」などの楽曲を手がけた音楽プロデューサー・今井了介さんと、ファン代表としてモデル・タレント・ラジオDJの三原勇希さんをゲストにお迎えして、安室奈美恵について熱く語り合いました。

いよいよ2月17日(土)から、安室さんご自身の最大動員数となる5都市にまたがる5大ドーム・ツアー、そしてアジア・ツアーがスタートします。これまで安室さんのライブを観てきた今井さんは、初めて観た時の感想をこう語ります。

「みなさんご存知の通り、『NO MC』でひたすら突き進むんですよ、この人。どうしてそうなったのか、いつか聞いてみたいと思うまま引退の時期が来てしまったんですけど、本当にストイックだなぁって思います。」(今井さん)

「しゃべることよりも、音楽を通じて伝えたい」というこだわりがそこに感じられます。長期に渡るツアーともなると、喉の調子や体調管理はかなり大変なことだと思いますが、それを完璧にやり抜くのですから、本当にすごいですね。

一方、三原さんは歌詞カードを持ち歩き、ボロボロになるまで読み込んでいるほどの大ファンですが、まだ一度も生でライブを観たことがないそう。

「DVDとかでしか観たことがなくって。歌とかパフォーマンスはもちろんですけど、衣装だったりセットだったりを見るのが楽しくって」と三原さん。DVDには細かな表情や衣装、パフォーマンスを間近で見られる良さがありますよね。

今回のライブでもこだわりぬいたセットや演出など、楽しみがたくさんありますが、その中でも「ライブで絶対に聴きたい曲」を三原さんに挙げていただきました。

「バラードも聴きたいですけど、『WANT ME, WANT ME』っていう、ちょっとレゲトンっぽいセクシーな曲が。ミュージックビデオがけっこうセクシーなんですよね。腰を振ってて。あぁいう安室さんも見てみたいですね」(三原さん)

常に最新の音楽を取り入れ、これまで日本の音楽シーンに大きな影響を与え続けてきた安室さんの音楽。「いきすぎても理解されないし、でも今売れるものをマーケティング優先で、こういうのだったら売れるだろうってことをやってると、彼女みたいなスタイルには絶対になれないし」と今井さんはおっしゃいます。そんな今井さんが紹介したのは、ご自身も参加している「BEST FICTION」というアルバムの一曲「Sexy Girl」。

この曲はアルバムの中でも最後のほうに録られたそうで、「そういう意味でも彼女の長い年月の活動に自分も参加できたことが嬉しいなぁって思う。そういう思い入れのある曲」と今井さん。三原さんもグローバーも大好きな一曲だそうです。

安室さんについて、語っても語り尽くせない様子の今井さんと三原さんですが、最後に2人が安室さんに付けたキャッチコピーを発表してもらいました。

■ クイーン・オブ・平成・ポップ/今井了介さん
「やはり平成を代表するポップ・アイコンでありポップ・カリスマだっただろうなぁって思うので。ちょうど彼女のアルバムに『Queen of Hip-Pop』があったんで。」(今井さん)

■ 憧れ続ける存在である/三原勇希さん
「25年間もそうだし、きっとこれからもそうなんですよ、みんな。マネしてもなれないし。でも本人はすごく素直に生きている感じがして。」(三原さん)

今回、3人が語り合ったことで安室さんの新たな魅力を発見できたオンエアとなりました!

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【番組情報】
番組名:「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」
放送日時:毎週土曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/musicology/

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