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mol-74が目指すのは「真夏に雪を降らせる」バンド?

mol-74が目指すのは「真夏に雪を降らせる」バンド?

J-WAVEで放送中の番組「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。1月23日(火)はDAOKOとのコンビでお送りしました。

この日はスタジオゲストにmol-74(モルカルマイナスナナジュウヨン)をゲストにお迎えして、生ライブを披露してもらいました!

mol-74は2010年に結成した京都出身、4人組のオルタナティブロックバンド。1月17日(水)にミニアルバム「▷(Saisei)」をリリースし、番組イチオシのナンバーにも選ばれています。

今回はアコースティクギター、エレキギター、ベース、カホーンといった編成でのスペシャル生ライブを届けてくれました。ボーカル・武市和希さんの透き通るような声とサウンドに「ヘッドホンで聴くと声が切ない! 冬の空気にすごく合いますよね」とDAOKO。

生ライブ後、藤田とDAOKOがじっくりとメンバーにお話をお聞きしました。スタジオ生ライブはすごく楽しかったそうで、いつもと違う雰囲気でのライブに緊張するゲストもいるのですが、逆にお客さんがいなくて緊張しなかったそう。

冬の寒さにぴったりのサウンドですが、武市さんが影響を受けたバンドはASIAN KUNG-FU GENERATION。そのため当初は冬っぽさはまったくなかったそうです(笑)。

「でも、井上くんが入ってくれて、しばらくしている中で北欧の音楽とかをけっこう聴くようになっていって、自分たちのルーツのアジカンとかと北欧の音楽を足していけば、すごいおもしろいものが作れるんじゃないかと考えて…」と武市さん。

そんなmol-74が先月リリースした「▷(Saisei)」ですが、どんな作品になっているのでしょうか?

「まさしく今聴いてほしい作品」とメンバー。ボーイング奏法というバイオリンの弓でギターを演奏するなど、mol-74の新しい表情を知ることができる仕上がりにもなっているそうです。

2018年は良い年になりそう、突っ走りたい、と話していたメンバーたち。冬を感じさせるサウンドですが、夏は野外フェスなどで聴くととても気持ち良さそうと藤田がいうと、「前に、サマソニだったかな? Mew(デンマークのバンド)が出た時にどこかのインタビュアーさんが『まるで真夏に雪が降ったようだった』って。『これやな!』ってメモしました(笑)」

季節に合わせた楽しみ方ができる注目のバンド、mol-74。今後の活躍に要注目です!

この他、日替わりナビゲーターがお送りする「DAILY SESSIONS」では、DAOKOがリスナーさんのエモいお悩みの相談に乗り、音楽の処方箋を出してくれる「DAOKOのエモクリニック」をお届けしました。

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【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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