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作者も作品名もない展覧会「なんだろう展」を紹介!

作者も作品名もない展覧会「なんだろう展」を紹介!

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」のワンコーナー「MORI BUILDING TOKYO PASSPORT」。12月13日(水)のオンエアは、クリス智子に代わって、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)がナビゲート! そして平塚市美術館で開催中の「所蔵品による“なんだろう”展」を取り上げました。

この展覧会は,、平塚市美術館のコレクションの中でも、普段は展示されていないような「おもわせぶりな」作品や「意味深な」作品を中心に展示しているそうで、作品そのものに向き合ってもらいたいとの意図から、作家名や作品名が分からないように展示しているそうです。

平塚市美術館の学芸員で、この展覧会を企画した勝山滋さんは「あくまでお客さんが主役の展覧会です。作品に正解はなく…自分で考えて、『なんだろう?』ってそれぞれが感じたことを鉛筆で紙に書き、備え付けのボードにペタペタ貼ってもらいたいですね。他の人が書いた紙を読んで『この絵はこんな解釈もできるのか』と感じることも楽しみの一つだと思います」と、展覧会の魅力について語りました。

ハマは「作品名や作者が分かることが当たり前のような感覚ですけど、それが一切ないということなので…。なんなら『なんてタイトルなんだろう?』ってとこから考え始めるわけですもんね。何年に描かれたり作られたりしたかも分からないので、面白いですよね。この展覧会では常に自分で考え続けるので、新鮮な体験なんだろうなって思います」と、この展示に興味津々。

続けて、作品で感じたことを紙に書いてパネルに貼るコーナーについて、「年齢によっても見方が違うんだろうなあ。大人が感じたことや、小さい子が感じたことって、普段の作品展では絶対に見えない意見や考えですもんね」と、新しい展覧会の楽しみや可能性を感じていました。

今回展示されている30点近くの作品は、昭和から平成にかけて制作されたもので、現代的な作品が多く、絵画を中心に、ブロンズやシリコンのオブジェ、大きな木の扉など、「なんだろ?」と想像をかき立てるようなものばかりだそうです。

平塚市美術館の「所蔵品による“なんだろう”展」は2018年2月25日(日)まで開催しています。みなさんも頭の中で「なんだろう?」と考えながら、それぞれの作品を楽しんでみてはいかがでしょうか?

さて、14日(木)は、雑誌「anan」の編集長を迎え「毎週好奇心をくすぐる雑誌はどう生まれているのか?」について伺うほか、今注目の塩顔男子、モデルで俳優の清原翔について迫ります! どうぞお聴き逃しなく!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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