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DAOKOが自身の最新アルバムをセルフ解説

DAOKOが自身の最新アルバムをセルフ解説

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。12月19日(火)は、DAOKOとのコンビでお送りしました。

日替わりの内容でお送りする「DAILY SESSIONS」のコーナーでは、DAOKOがリスナーのエモいお悩みの相談に乗り、“音楽の処方箋”を出してくれる「DAOKOのエモクリニック」をお届けしました。

今回、メールを送ってくれたのは大学生リスナーさん。ワケあって2週間ほど前に友人とバンドを組むことになったそう。初ライブの日はクリスマス。高校生くらいまでピアノを習っていたのでキーボードを担当することになったのですが、大学に入ってからはほぼ弾いていなかったので本番までに仕上がるのかとても不安…というお悩み。

「そりゃあ練習が足りないとやっぱり不安ですよ」と言いつつ、「ただ、ライブは技術だけじゃないんだぞ!」とリスナーを励ますDAOKO。

ライブをよく観に行くDAOKOが「いいライブをするなぁ」と感じるのは、「感動させたいとか、ライブを観てこういう気持ちになってほしいみたいな、明確な強い意志、願い、パッションを持ってライブに挑んでいるバンドやアーティスト」と熱く語りました。

「練習時間が足りないのは仕方がないことなので、指が擦り切れるまで練習するしかないけど、それよりも大事なのは、“お客さんにどういう気持ちになってほしいか”っていう思い! お客さんはお金を払って“感動したい”っていう思いで来ているんだから、振り切る! 振り切るものに人は感動する!」とエールを送り、DAOKOが大好きなバンドというモーモールルギャバンの「POP!烏龍ハイ」を選曲しました。

さらに、「DAILY SESSIONS」の後半では、12月20日(水)リリースのDAOKO自身のアルバム「THANK YOU BLUE」について熱く語りました。

アルバムはデビュー作以来! そのため“3年間の集大成”と言っても過言ではありませんが…

「17歳の高校卒業とともにメジャーデビューして。10代の1年1年って、もう性格変わるじゃないですか。人格変わるくらい1年間でモノの捉え方とか、感じ方とか、好きな音楽も変わったりとか…出会う人によって影響されたりとかあって、だから(本作は)“今”を切り取っていった結果なので、ホント、ミクスチャーなんですよね」(DAOKO、以下同)

ジャンルに囚われない、おもしろい作品ができたという手応えはすごく感じているそう。特に注目したいのは、このアルバムで初めて聴くことができる曲たち。

「すごく個人的なつぶやきとか、日々の『六畳間で考えました!』みたいな、そういうものを自分に求められている気もするし、そういうところから自分が出てきてるから、そこから生まれる曲っていうものも大切にしたい気持ちがあって」

そういったDAOKOの個人的な思いと合わせて聴くと、また違う表情が見えてくるはず。DAOKOファンならずとも、全音楽好き必聴の1枚です!

この他、4日間かけて1組のアーティストを掘り下げて紹介する「FEATURE TOPICS」コーナーでは、山下達郎を特集しました! こちらの特集は21日(木)まで続きます!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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