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芸術の秋は「ガラスを体験」できる新感覚な展覧会

芸術の秋は「ガラスを体験」できる新感覚な展覧会

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「MORI BUILDING TOKYO PASSPORT」。11月20日(月)のオンエアでは、ガラスの進化と新たな可能性を体感する展覧会「FEEL! GLASS」を取り上げました。

ガラスメーカーのAGC旭硝子は、2015年から2017年まで3年連続で、ミラノサローネに出展していますが、その3年分の作品がこの展覧会で展示されています。

ガラスを体験してもらうインスタレーションで、「ガラスをわかりやすく感じてほしい。見るだけでなく体験して、体感できるような展示にしています」と話すのは、同展のテクニカルディレクターを務めた遠藤豊さん。

2015年の作品「GLACIER FORMATION」は、遠藤さんいわく「ガラスなので透過していくんですが、映像が映っているんだけどもその先にも映像は映り、たとえば5枚ガラスがあったら5枚に映像は映り…その間に人が入ったら影ができたり、その影によって新しいテクスチャーができたり、自分自身も作品の一部になって、情報の中に埋没していくみたいなイメージになっています」という作品。

2016年の作品「Amorphous」は、薄いガラスをつなげて分子構造を表現したもので、クリスいわく「とてもキラキラしたきれいな作品」とのこと。ガラスの分子構造はプラスティックなどと違って“無定形(Amorphous)”なんだそう。そういうところに着目した作品だそうです。

そして2017年の作品が「Touch」。以前、同番組にもゲストとして登場したデザイナーの倉本仁さんが作ったガラスの太鼓やシーソーなどが置いてあり、クリスも「とてもきれいで、実際に触れるので、新しいガラスの感覚を体験してみてください」と勧めていました。

ちなみに遠藤さんご自身も、ガラスは何気なくあるものだから意識したことはなかったそうです。

「でもこのプロジェクトに参加したことで、ガラスを何かに使う…とても個性があるなとわかって意識をするようになりました。我々はあくまで自分たちが発見したガラスの使い方をここで見てもらいたいと思っています。そしてそれを見て、来場者が新しい発見をする場になればと思っています」(遠藤さん)

同社創立110周年の記念展でもある「FEEL! GLASS」は、表参道ヒルズB3Fのスペース オーで11月26日(日)まで7日間のみの開催。最終日26日やイベント開催日は、開催時間が変わります。事前にご確認の上、体感してみてくださいね!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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