衝撃の移籍が続々と！今年のNBAの注目ポイント

J-WAVEの番組「STEP ONE」（ナビゲーター：サッシャ・寺岡歩美）のワンコーナー「SPORTS DIGGER」。10月24日（火）のオンエアでは、開幕したばかりのプロバスケットボールリーグNBAの2017－18シーズンの見どころについて、雑誌『FLY』の編集長、秋元凛太郎さんに解説していただきました。

NBAといえば、今シーズンはビッグネームの移籍が相次ぎました。今まではチームメイトだったのに急にライバルになった…ということも起きて、スーパースター同士の対決も期待されます。

秋元さんは、開幕戦となったボストン・セルティックスとクリーブランド・キャバリアーズ戦、ヒューストン・ロケッツと昨年の王者ゴールデンステート・ウォリアーズ戦の2試合に注目。「特にセルティックスのカイリー・アービングは、古巣のキャバリアーズとの対決が開幕から実現しました。セルティックスとキャバリアーズはイーストの強豪同士なので、これから幾度となく名勝負を繰り広げてくれるのではないでしょうか」と期待を寄せていました。

続いて、秋元さんに「最も驚いた移籍」をお聞きすると、「ラッセル・ウェストブルックという偉大なスター選手が所属するオクラホマシティ・サンダーが、ポール・ジョージという名選手をインディアナ・ペイサーズから獲得して、さらにカーメロ・アンソニーも獲得したのは、驚きの移籍劇でした」と振り返りました。しかもウェストブルック選手は、トリプルダブルで55年ぶりに記録を塗り替えました。サンダーはますます強くなるのではないかと推測されます。

「あとは、スーパースターは貪欲に優勝を求めるので、8年連続でファイナルに進出しているレブロン・ジェームズの元にはいろんなスーパースターが集まってくるし、みんな優勝したいので、（ジェームズ選手も所属している）キャバリアーズに集まってきた選手には注目していきたいですね」（秋元さん）

ちなみに、NBAといえば今シーズンから、5日間で4試合を行うことをやめました。選手にとっては良い影響を与えるほか、タフなスケジュールが緩和されることで、選手の現役の期間も伸びて、ファンもスーパースターのプレーを長く楽しめることができると考えられます。

そして今シーズンの観戦のポイントは、秋元さん曰く「なんといっても注目は、3年連続で同じカードでファイナルが争われているクリーブランド・キャバリアーズとゴールデンステート・ウォリアーズ。中でも、ウォリアーズのステフィン・カリー選手はイケメンで、身長も191cmと他の選手に比べるとそこまで背が高い体格ではないのに活躍しているので、カリーのプレーにも注目です」とのことでした。今年のNBAがますます楽しみですね。

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【番組情報】
番組名：「STEP ONE」
放送日時：月・火・水・木曜 9時－13時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/