ディーン・フジオカ、新曲は「ディーン史上最も○○」?

J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。9月25日(月)のオンエアでは、先日行われたDEAN FUJIOKAさんの公開収録の模様をお送りしました。

7月にリリースされた、DEAN FUJIOKAさんのファーストEP「Permanent Vacation/Unchained Melody」メモリアルリリースイベントと、「STEP ONE」とのコラボ企画として開催されたこの公開収録。まず、EPのリリースやそれに伴うライブについてお聞きすると、忙しさからか「遠い昔のようで…」とコメントしたDEAN FUJIOKAさん。

そんな中、故郷でもある福島でのライブで行った地元の子どもたちとの2曲のコラボについて、それぞれの曲への思いをこのように語りました。

「自分の生まれた場所に、自分が作った曲や詩を届けに行きたい、というのはずっとあって。特に『Priceless』という曲は3.11が起こった日にジャカルタでレコーディングしていた曲だったので、その時に『いつか必ずこの曲に導かれて福島に帰るぞ』というのはありました。あと、新曲で『DoReMi』という曲を作ったんですけど、子どもたちの将来を照らしていくような楽曲に育っていったらいいなと思って作っていたので、福島でできたことが、自分の中で、作家として作るプロセスと、パフォーマーとして届けるプロセスが全く別のものだという、はっきりした線引きが強く感じられた福島での2DAYSでした」(DEAN FUJIOKAさん)

トーク後半は新曲「Let it snow!」の話題についても。10月に放送されるドラマの主題歌で、一足先に聞いたサッシャと寺岡いわく、タイトルとは印象の違う曲調だったそう。DEAN FUJIOKAさんはこの曲を、インドネシアの一番端にあるサバン島というところで書いたそうで、むしろ雪とは無縁の場所。

「なんとなく、雪というものに対して、過去と今をつなげるようなシンボルになればいいなと思って書き始めたんです。音は、子どものときに聴いていた日本の歌謡曲の雰囲気をどうやったら呼び起こせるかみたいな、ああいう音づくりにしてみたんです」と制作秘話を明かしてくれました。

サッシャも「ディーン史上もっともキャッチーな部類のサビ」と言うと、「自分の中でもそこは挑戦でしたね。ドラマの主題歌というのもあって、物語が毎エピソード終わるたびにかかることをイメージして…どうやったら、より物語の世界観が立体的になるか考えて、ああいう感じになりました」とDEAN FUJIOKAさん。

今後の活動についてお聞きすると、なんと今後、映画が4本も控えているそうです! その中の一つ、12月1日に公開される映画「鋼の錬金術師」では「マスタング大佐やってます!」と紹介。その後、来年の2月にはライブツアーも決定しています。名古屋を皮切りに関東ではパシフィコ横浜での公演が決定していますが、DEAN FUJIOKAさんも「ツアー楽しみだな」と今からツアーへの意気込みも見せていました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

関連記事