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サザンオールスターズの名付け親、「桑田佳祐」を語る

サザンオールスターズの名付け親、「桑田佳祐」を語る

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。9月2日(土)のゲストは、音楽評論家の宮治淳一さん。同級生である桑田佳祐さんと茅ヶ崎で青春時代を過ごし、「サザンオールスターズ」というバンド名の名付け親でもあります。間もなく公開となる映画「茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~」のキーパーソンでもあり、この映画に全編にわたり登場されているそうです。

同じ小学校、中学校に通うも顔見知り程度だった宮地さんと桑田さん。2人の出会いを伺いました。

「1970年の4月、中学生のときに同じ3年F組というクラスになりました。桑田さんは僕がものすごく音楽好きで、特にビートルズが好きなことを誰かから聞いたようで、ある日『宮治、おまえビートルズ好きなんだって? うちにビートルズのレコードが全部あるよ』って言ってきたんです。当時、僕は2枚くらいしかビートルズのレコードを持ってなかったので、彼の言葉にとっても驚きました」(宮治さん)

また、「僕は学校が終わってから彼の家に行くと、さっき話していたレコードが、実は彼のお姉さんのレコードだと分かりました。それらは、彼のお姉さんが高校から帰ってくる前に聴き終える必要があり、『今日はこのレコードのA面、明日はB面』というように毎回30分くらい聴いていましたね」とも。

宮地さんは現在、桑田さんをはじめ、小津安二郎さんや加山雄三さんなど、音楽や芸能の街としての茅ヶ崎を探る本を執筆中とのこと。そんな宮地さんに街の魅力についてお伺いしました。

「茅ヶ崎は、芸能や音楽の分野が全国で目立っていますけど、さまざまな分野を含めるとみなさんが暮らす街にも必ず特徴や魅力があるはずです。そういう『ディスカバリー地元』をやってみたらいかがでしょう。それを考えるととってもおもしろいですよ」(宮治さん)

茅ヶ崎を舞台に、若き桑田さんにスポットを当てた映画「茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~」はいよいよ9月16日(土)公開です。桑田さんの青春時代を通して、まずは茅ヶ崎の街の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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