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チェ・ゲバラの息子が語る父の思い出

チェ・ゲバラの息子が語る父の思い出

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。8月14日(月)の「Cosme Kitchen ORGANIC CONCIERGE」では、チェ・ゲバラの息子、カミーロ・ゲバラさんにお話を伺いました。

ハバナにあるチェ・ゲバラ研究所の所員であるカミーロさんは、現在、恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルームで行われている世界巡回写真展「写真家チェ・ゲバラが見た世界」のため、初来日されました。このコーナーでは4日間にわたり、カミーロさんにキューバのこと、世界を巡回している写真展のことをお聞きしていきますが、初日は父エルネスト・チェ・ゲバラについてお聞きしました。

父親のことをはっきり覚えているわけではない、とカミーロさん。

「僕にとっての父の記憶は5歳まで。覚えていることは、彼がとても優しい父親だったこと。当時キューバは革命直後で、彼はその中心にいたので、ひどく忙しかった。彼は日々学びながら国のために働いていました。それでも、たまの休みには必ず、僕ら子供たちと一緒になって、ずっと遊んでくれました。本当に優しい父親でした」(カミーロさん、以下同)

革命のためのゲリラ戦を行っていた時に出会い、結婚した妻との間に、4人の子供をもうけたチェ・ゲバラ。革命家チェ・ゲバラの息子として生きてきたカミーロさんにとって、プレッシャーや困難はあったんでしょうか?

「もちろん、ストレスと無縁だったとは言いません。でもチェ・ゲバラが父親だったからそれで辛かったというようなことはありませんでした。むしろ彼の息子としての人生は、豊かなものでした。父は素晴らしい人間でした。人々に愛され、尊敬されていた。周りの人たちは、常にそんなチェの息子として、僕のことも同じように尊敬し、好意をもって接してくれました」

写真展「写真家チェ・ゲバラが見た世界」もチェ・ゲバラの人間性がうかがえるものだった、とクリス。写真展は8月27日(日)までの開催となっています。気になる方はこの機会に行ってみてはいかがでしょうか。

カミーロさんのお話は17日(木)まで続きます。どうぞお聞き逃しなく。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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