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「空飛ぶ車」受注開始! 10年-15年で移動手段に?

「空飛ぶ車」受注開始! 10年-15年で移動手段に?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「~JK RADIO~TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「FEATURE FOCUS」。8月11日(金)のオンエアでは、空飛ぶ車「エアロモービル」を紹介しました。

この時期、渋滞に巻き込まれていると「車で空が飛べたら…」と思ってしまいませんか? 今、車が空を飛ぶ日は着実に近づいています。

スロバキアの会社、エアロモービル社が開発した空飛ぶ車「エアロモービル」は、幅およそ2メートル、長さおよそ6メートル。車モードから、翼が伸びて3分で航空機に姿を変えます。2015年にも、番組では電話でお話を伺いましたが、いよいよ商品化の目処がたち、なんと受注を開始したそうなのです。エアロモービル社の担当者にお話を伺いました。

空飛ぶ自動車の自動運転について、担当者は「現時点では自動運転はできませんが、ゆくゆくは空の上での自動操縦飛行を計画はしています。空の上の自動飛行については認可が下りれば実現させたい」と語りました。

認可に関する話で、「例えば、大きなマーケットとなり得るアメリカ、その当局とも接触はしているのか?」というカビラの質問には「我々の会社は認可をだす政府当局をパートナーとして捉えています。自動走行、自動操縦、自動運行に関して密に接触しています」とのこと。

モナコの見本市で発表したエアロモービルは、ヨーロッパ中で適用される認可基準を満たしていると言います。アメリカでも同等の基準を満たしているので公道を走ることには何ら問題はないとのこと。航空機としてはヨーロッパの管轄当局が設定している基準に準拠しているので、概ね認可が下りれば、世界中での走行、飛行も可能だと考えているそうです。

離着陸の問題に関してもドローンのような垂直離着陸が開発されているので、将来的にはエアロモービルもその技術を取り入れることを視野に入れて考えているそう。今はあくまで欧米の現行のルールを想定した仕様だといいます。担当者は「移動手段として商用化されるには10年から15年はかかるのではないでしょうか」と予測していました。

近い将来、日本の空でも「空飛ぶ車」を見られるかもしれませんね!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「~JK RADIO~TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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