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ナンセンスを計測!? 明和電機と無印良品のコラボ展示

ナンセンスを計測!? 明和電機と無印良品のコラボ展示

タイムフリー

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。7月27日(木)のオンエアでは、アートユニット明和電機の代表取締役社長、土佐信道さんをゲストにお迎えしました。

明和電機は93年に活動をスタート。独自で楽器を作り音楽活動や舞台パフォーマンスなど幅広い分野で活躍されています。もともと兄弟で活動されていましたが、お兄さんの正道さんは2000年に35歳で定年退職(笑)。現在は弟の信道さんお一人で活動中です。

土佐さんは自ら開発された楽器を“ナンセンスマシーン”と呼んでいます。「役に立たない機械を作り続けている」と自ら言う土佐さんですが、もちろん土佐さん自身が、“自分が欲しいもの、自分が面白いと思うものを作る”というこだわりをもって作っています。

そんな土佐さんは、現在、有楽町の無地良品内にあるATELIER MUJIにて、展覧会「無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ」を開催しているのだとか。

無地良品は“コモンセンス”、明和電機は“ナンセンス”。この2つを比べようというコンセプトだそうで、「自分で(自分の作品を)ナンセンスって言ってるんですけど、『どんだけナンセンス?』って言われても、困っちゃうんですよ。でも“無印良品という基準”があれば測れるんじゃないかと思いまして」と土佐さん。

具体的には明和電機の代表作に魚の骨を模した、とても使い勝手の悪い(笑)、延長コードがあるのですが、それを無印良品の延長コードと並べて展示することで、どれだけナンセンスかがわかるという見せ方をしているそう。

展示の中には、比較できないものもあると言います。例えば「オタマトーン」という楽器があるのですが、無印良品には楽器の商品がありません。「でも今回、どうしても比べたかったので、“自分がもし無印良品だったら”ということで楽器を作りました」と、なんと今回のためだけに楽器を作ったのだとか! 本の形をした“文庫楽器”というもので、見た目は本棚にしまうと文庫本にしか見えないそうですが…ぜひ会場でどんな音が出るのか確かめてください!

その他“ナンセンス発想シート”というものも。土佐さんにはモノを考える時のメソッドがあるそうなのですが、それを体験できるワークショップシートとのこと。こちらも体験したい方は会場で配布されているので、ゲットしてください!

「無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ」は8月27日(日)まで開催。興味のある方はぜひぜひ会場へ。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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