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 新世代ピアニスト、ユップ・ベヴィンが愛するバンド

新世代ピアニスト、ユップ・ベヴィンが愛するバンド

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。7月13日(木)のオンエアでは、ピアニスト、ユップ・ベヴィンさんをゲストにお迎えしました。

ベヴィンさんは今年4月に、クラシック音楽のレコードレーベル「ドイツ・グラモフォン」からデビュー。新世代をリードするストリーミングアーティストとして、すでに地位を確立し、ネットでも大きな存在となりつつあります。自費リリースした2015年の作品「ソリプシズム」はSpotifyだけで6000万回もの再生数を記録しています。

先日、オランダ大使館でショーケースライブを行ったばかりのベヴィンさん。はじめての来日については「もともと知っていた日本に、やっと来れたという感じです。到着した最初の日には神戸牛を食べて…オランダには無いね(笑)。全てが完璧なんですよ。昨日は代官山の本屋さんでパフォーマンスもして、すごくよかった」と感想を聞かせてくれました。

オンエアでは、最新作から「Ab Ovo」「Hanging D」の2曲も生演奏!

演奏後、「両極端の曲、2つがバランスを作っている」と解説しつつ、「音楽は、70%くらいは“降ってくる”もの。『十分かな』と思ったら一歩さがって、与えられたものがどうだったかを見る。そこからはじめてそれが何を意味するのか、コンセプトを見出していく。1stアルバムのときも同じような感じで『与えられたもの』から作っていったんだけど、それを止めたくなかったので、そのまま2ndに続いていった」とご自身の作曲スタイルにも言及してくれました。

また、インスピレーションを受けるアーティストとして、ジャガ・ジャジストとレディオヘッドの名が。「ハーモニクスの構造が面白い。ハーモニクスが常に動いていて、トラック自体がリピートしていても常に新しいものを感じる」のだそうです。

「長い間、CM音楽の業界にいたので、音楽に映像を、あるいは映像に音楽をつけるといった訓練をされてきた。10年もキャリアがあったので、そのような経験から音楽が生まれている」と語るベヴィンさんに、今回の来日で日本の風景も自身の音楽に反映されますか?と聞くと「今回の日本も僕の生活に入ってくると思うし、だからこそ来たのだと思う」と答えてくれました。次の来日や作品で、これらの経験がどのような形で音楽に影響され形になるのか楽しみです。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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