J-WAVEで放送中の番組「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」(ナビゲーター:野村訓市)。7月9日(日)のオンエアでは、野村が“旅のガイド”について語りました。
「旅というと、いろいろなところへ出かけていって昔の友だちに会ったり、新しい友達ができたり、そういうところが旅の素晴らしいところであり、醍醐味なんじゃないのかなと思います」と話を切り出した野村。野村は、これまでの旅、行く先々で必ず面倒見が良く、気持ちの良い人がいて、旅先をまるで自分の街だと思わせてくれるような温かい人たちに沢山出会ってきたそう。
「たとえば、大人数でいる時も僕が浮かないように話しかけてくれる人、食事が大皿の時にまず最初に取り分けて渡してくれる人、自分の仲間たちが内輪乗りの話だけで終わらないよういちいち解説をしてくれる人、そういう人たちは本当にありがたいですね」と語り、「初めて行った場所のその後の過ごし方を大きく変えてくれる、ガイドみたいな存在の新しく出会う人たちは本当にありがたいですし、逆に自分たちにとっても普段の生活でこのくらい親切にしなければいけないんですど…」と続けます。
一方で、自分がガイドをする時は「特に、初めて日本に来るっていう人がいると、日本がいい国で、いい街があって、いい人が沢山いて、いい酒があると思ってほしい」ということで、時間が許す限り、案内するそうです。そんな中で気づいたのは、アジア系と欧米系の人では好みが結構違うこと。アジアの友達は新しい建物やお店が好きなことが多く、上がり調子の国が多い国ならではと感じるらしく、それに対して欧米から来た友達は街の中にある古いものとか老舗とかに興味を持ってくれることが多いのだそう。ちなみに野村は、海外の友人から連絡が来てガイドすることは毎週のようにあると言っていました(笑)。
その中で、先日、日本滞在中に連絡してきた友人の話題に。来日前にいやなことがあり落ち込んでいたというその友人を連れ回した野村。ご飯を食べ、あちこち回り、古着屋で片言英語で店主と会話していったりする中で、友人は段々テンションが上がり元気になっていったそうで、共通のアメリカの友人と合流したりして充実した4日間を過ごしたとか。
帰り際にその友人が「東京がこんなに素晴らしいところだと思わなかった、第二の故郷のように感じてしまうんだけどなんでなんだろう?」と聞いてきたそうです。野村はこれに、「君が東京を受け入れたから、東京も君を受け入れたように感じるんじゃないの? オープンになったからいろいろなものを見て楽しくなったんだよ」と答えたそうです。
野村は「久しぶりに行った店の良さも実感できたり、外国人に限らず誰かをガイドしてみると、再発見のきっかけを与えてくれると思います」と、自分の街をガイドする楽しさについて語っていました。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」
放送日時:毎週日曜 20時-20時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/travelling/
「旅というと、いろいろなところへ出かけていって昔の友だちに会ったり、新しい友達ができたり、そういうところが旅の素晴らしいところであり、醍醐味なんじゃないのかなと思います」と話を切り出した野村。野村は、これまでの旅、行く先々で必ず面倒見が良く、気持ちの良い人がいて、旅先をまるで自分の街だと思わせてくれるような温かい人たちに沢山出会ってきたそう。
「たとえば、大人数でいる時も僕が浮かないように話しかけてくれる人、食事が大皿の時にまず最初に取り分けて渡してくれる人、自分の仲間たちが内輪乗りの話だけで終わらないよういちいち解説をしてくれる人、そういう人たちは本当にありがたいですね」と語り、「初めて行った場所のその後の過ごし方を大きく変えてくれる、ガイドみたいな存在の新しく出会う人たちは本当にありがたいですし、逆に自分たちにとっても普段の生活でこのくらい親切にしなければいけないんですど…」と続けます。
一方で、自分がガイドをする時は「特に、初めて日本に来るっていう人がいると、日本がいい国で、いい街があって、いい人が沢山いて、いい酒があると思ってほしい」ということで、時間が許す限り、案内するそうです。そんな中で気づいたのは、アジア系と欧米系の人では好みが結構違うこと。アジアの友達は新しい建物やお店が好きなことが多く、上がり調子の国が多い国ならではと感じるらしく、それに対して欧米から来た友達は街の中にある古いものとか老舗とかに興味を持ってくれることが多いのだそう。ちなみに野村は、海外の友人から連絡が来てガイドすることは毎週のようにあると言っていました(笑)。
その中で、先日、日本滞在中に連絡してきた友人の話題に。来日前にいやなことがあり落ち込んでいたというその友人を連れ回した野村。ご飯を食べ、あちこち回り、古着屋で片言英語で店主と会話していったりする中で、友人は段々テンションが上がり元気になっていったそうで、共通のアメリカの友人と合流したりして充実した4日間を過ごしたとか。
帰り際にその友人が「東京がこんなに素晴らしいところだと思わなかった、第二の故郷のように感じてしまうんだけどなんでなんだろう?」と聞いてきたそうです。野村はこれに、「君が東京を受け入れたから、東京も君を受け入れたように感じるんじゃないの? オープンになったからいろいろなものを見て楽しくなったんだよ」と答えたそうです。
野村は「久しぶりに行った店の良さも実感できたり、外国人に限らず誰かをガイドしてみると、再発見のきっかけを与えてくれると思います」と、自分の街をガイドする楽しさについて語っていました。
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番組名:「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」
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