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聞くとメールが早く打てる曲? 音楽家・宮内優里の世界

聞くとメールが早く打てる曲? 音楽家・宮内優里の世界

タイムフリー

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。7月3日(月)のオンエアでは、音楽家の宮内優里さんをゲストにお迎えしました。

リスナーからも「J-WAVEのいたるところで宮内さんらしきBGMやジングルを耳にしているのに、ご本人が番組に出ることがなかったので楽しみにしていました!」などの声が届いていましたが、「こんなにたくさんメッセージがくるなんて、すごい嬉しいです」と宮内さんも喜んでいらっしゃいました。

宮内さんはこれまで6枚のアルバムを出していらっしゃいますが、ほぼインストゥルメンタル。1人で作っていらっしゃいます。2006年に金沢のRallye Labelからデビュー。ちなみにレーベルメイトの一人は、J-WAVEの番組「STEP ONE」のナビゲーター、寺岡歩美(sugar me)だそうです。

クリス:生の楽器とプログラミングとか…どういうことを一番得意としてやっていらっしゃるんですか?
宮内:基本的には音を重ねるのが得意で、生のギターだったりピアノだったり中途半端になんでもやるので(笑)、それを録音したりPC上で加工したり、加工作業が時間的には一番多いですね。そしてバランスよく混ぜて、デジタルでもアナログでもない真ん中くらいの音楽を目指して作ってます。

宮内さんが初めてエレクトロニカに触れたときに、電子音楽なのにあったかさを感じ、自分もそういう音楽を作ってみたいと思ったのが現在のスタイルに至るきっかけだったそうです。

学生時代はバンドをやっていたそうですが、ご自身いわく「集団活動が苦手だった」そうで、高校卒業後は家から出ずに一人でやれるかたちを追及していったらこうなったとか(笑)。

そんな宮内さんは、お父さんは和太鼓奏者、お母さんはジャズシンガーという音楽家族! 「数年前までは父親と一緒に和太鼓を打ってました。実は一番得意な楽器は和太鼓なんです」とのことでした。

J-WAVEのディレクター陣からも人気の高い宮内さんの曲ですが、半年ほど前からBGM LAB.としても音楽を作っているそうです。

「地元の友達に、『宮内さんの曲を聴いているとメールが早く打てる』と言われ、それっておもしろいなと思って。芸術とか娯楽ではなく、道具として、自分の音楽が世の中に貢献できることがあるのかなと」ということでやり始めたそう。仕事をしながら、生活をしながら、ちゃんと聞くというよりは、BGMとして小さく流しながら生活してくれたら嬉しいと語っていました。

宮内:BGM LAB.をやる前は、僕、確定申告が本当に苦手だったので、自分の確定申告をするのに一番最適な音楽を作ろうと思って。
クリス:その前に確定申告をしたほうが早いんじゃないですか(笑)?

この夏は「WORLD HAPPINESS 2017」などいくつかフェスにも出演予定の宮内さん。気になった方は宮内さんの公式サイトをぜひチェックしてみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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