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阿川佐和子「実はインタビューは苦手」

阿川佐和子「実はインタビューは苦手」

タイムフリー

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。6月14日(水)のオンエアでは、阿川佐和子さんをゲストにお迎えしました。

最初の話題は、クリスもインタビューする側ということもあり興味津々の、阿川さんのトーク番組「サワコの朝」の話題から。

毎回、台本の無いトーク番組をクリスも「清々しい」と称賛していましたが、実は阿川さん、「自分で自分の首を締めたの」と思っているそうです。ベストセラー「聞く力」を出版し、本の中で「『週刊文春』の対談の時は、質問事項をメモしていかない。何かを置いておくとそちらに捉われて話を聞かなくなる危険性がある」と書いたばかりに、「サワコの朝」でもメモを一切置くわけにいかず、番組スタッフのカンニングペーパーをみて四苦八苦していることを告白していました(笑)。

基本的に、ゲストが話していることに流れをまかせつつ、どうしても聞かなければならない話題があった時は一つの言葉を頼りに軌道修正する、そんな苦労話も。クリスと2人でインタビュアーとしてのあるある話で盛り上がりを見せましたが、「心を開いてもらうコツ」として阿川さんが「一生懸命、興味深く、聞くことが大事」と言うと、クリスも「おっしゃる通りです」と大きく頷いていました。

インタビュアーの仕事の原点は、「情報デスクToday」というニュース情報番組のアシスタントから。スタート当初は座ってるだけでいいと言われ、CMと番組の終わりを告げるだけの仕事だったとか。毎日怒られながら必死でついていく中で、レポーターの力を磨き、その後は「NEWS23」「ビートたけしのTVタックル」などで活躍されましたが、政治家に「あの司会者は生意気だ」と怒られたこともあったとか。そうしているうちに「自分は報道は向いてない」「世の中のどうでもいいことを拾って、『ちょっと面白くない?』っていう人が2、3人集まる方が好きだ」と気がついたことが、現在の仕事につながるひとつのきっかけだったと明かしました。

一流のインタビュアーというイメージが定着している阿川さんですが、もともとインタビューは得意ではないそうです。インタビューの仕事をするときは、「熱が出たい。ウチで寝てたい」と後ろ向き(笑)。「自分はしゃべることが好きではない」と言いつつも、「たぶん…私は、もう歌えないと言いながらカラオケでマイクを離さないおじさんみたいなもの(笑)」ともおっしゃっていました(笑)。

オンエア後半では、現在開催中の「ジャコメッティ展」の話題も飛び出しました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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