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池松壮亮の新たな一面を引き出した挑戦的な映画とは

池松壮亮の新たな一面を引き出した挑戦的な映画とは

タイムフリー

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。17日(月)は、俳優の池松壮亮さんをゲストにお迎えしました。

池松さんは11、12歳の頃、トム・クルーズ主演のハリウッド映画「ラストサムライ」でスクリーンデビューを果たしました。最近では「横道世之介」「海を感じる時」「紙の月」など数々の映画に出演され、2016年だけでも9本もの出演作品があります。「すべてが出ずっぱりの役ではないので…」と池松さんは謙遜しておっしゃいますが、かなりの過密スケジュールです!

そんな池松さんは、5月13日(土)より新宿ピカデリーで東京先行公開される映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」に主演されています。石井裕也監督が、最果タヒさんの同タイトルの詩集を元に撮った作品なのですが、ストーリーのない詩集を映画にするというのはとても珍しいと池松さんもおっしゃいます。

「詩はありますけどストーリーはないですから、そこから石井監督が物語を作って映画に落とし込んでいくっていう、挑戦的な映画ですね」(池松さん、以下同)

この映画での池松さんの役どころは、建設現場で働くほとんど左目が見えない青年・慎二。石橋静河さん演じる、看護師をしながら夜はガールズバーで働く美香との心の交流が描かれています。

石井監督の作品に池松さんが出るのは今作で3作目。石井監督は「池松さんにこれまでになかったところを出そうと思った」 とおっしゃったようですが…

「石井さんから生まれるキャラクターって本質は一緒のような気がしてて、でもちょっとアウトプットが違うというか。今回は、不安を感じるとものすごくしゃべりはじめる、ちょっと見たことがないおもしろい役でしたね」

池松さんには、普段おとなしい静かなイメージを持っていたクリスは、スクリーンの中ですごくしゃべる池松さんを見て、不思議な感じだったようです。クリスと同じようなイメージを持たれている方は、池松さんのイメージが変わるかもしれません! ちなみにご本人は「そんなことないと思うんですけどね(笑)」とおっしゃっていました(笑)。

池松さんの新たな一面が見られる映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」、ぜひ劇場でお確かめください。

18日(火)のGOOD NEIGHBORSのゲストも、松たか子さん、賀来賢人さんと、日本映画界を代表する方々が登場します。どうぞお聞き逃しなく!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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