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DYGL、1stアルバムは「サビを削られそうに(笑)」

DYGL、1stアルバムは「サビを削られそうに(笑)」

タイムフリー

J-WAVEの新番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。4月11日(火)のオンエアでは、19日(水)に1stアルバム「Say Goodbye to Memory Den」がリリースされるバンドDYGLをお招きしました!

メンバーも「12月にはできあがっていて、4ヶ月じらされた感じ」と語る待望の1stアルバムは海外録音。ストロークスのギタリスト、アルバート・ハモンドJr.がプロデューサーとして、ガス・オバーグがエンジニアとして参加していますが、当初は自分たちの好きな音を録ってくれる人を探していてガスが候補にあがり、アプローチ方法を考えていたところ、2人の共通の知り合いから「アルバートが日本のバンドのプロデュースをしたいらしい」と持ちかけられ、彼らに依頼すると決めたのが経緯だったそうです。

「一緒に仕事ができてよかったですね。これまでインディーで手作りのものだけでやってきて、その上でプロフェッショナルな現場での仕事は自分たちにも気づきが多くて…。本当にいい感性を持った人と、いい環境で、自分たちの音を思ったように再現できるのは、どれだけ気持ちいいことなのか体験できました」(DYGL、以下同)

アルバートは音の良さに重点を置くプロデューサーで、エフェクトも極力減らすようにという指示を巡って意見が対立する場面もあったとか。

「お互いの言い分のとおりに一度試して、こっちが正しいという方向に行けたので、しっかりコミュニケーションがとれたかなと思います」

アルバム収録曲には大きく変わった曲もあったそうで、「やっぱり“減らされた”という感じはありますね。長い曲が短くなったり、フレーズがかぶってる部分や削ぎ合ってるものは片方にしろとか…僕らも無駄なものを削ぎたいという考えだったので、どこを削ればいいか明確なディレクションがあったのはやりやすかったです。明らかに必要なサビを削りたいと言われた時は戦って入れさせてもらいましたけど(笑)」と、実りの多いレコーディング制作秘話を明かしてくれました。

トーク後半ではメンバーがニューヨークに行くたびに通うカレー屋さんの話なども教えてくれました!

そんなDYGLはアルバムリリース後にツアーが決定しています。東京は5月14日(日)、その後はアジアツアー、7月にはフジロックの出演も決定しています。気になった方は、まずはニューアルバムを手に取ってみてはいかがでしょうか。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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