J-WAVEで放送中の番組「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。2月8日(水)のオンエアでは、水曜担当のLicaxxxが登場。
この日は、Licaxxxが編集長を務めるWEBメディア「シグマファット」とのコラボ企画として、Licaxxxがラッパーの環ROYさんへインタビューを敢行しました。
環ROYさんは1981年生まれのラッパーで、2006年にデビュー。ソロとしてこれまで4枚のアルバムをリリースし、その他にも鎮座DOPENESSやOLIVE OIL、口ロロ(クチロロ)などのアーティストとコラボ。最近ではアート・パフォーマンス作品の発表、映画「アズミ・ハルコは行方不明」の音楽を担当されるなど、ラッパーの枠を超えて幅広い活動をされています。
「ラッパーっていうイメージがすごく強いと思うんですけど、実際は音楽を超えた活動をかなりやっていらして…。全部一気に見きれないくらいやってるので、その音楽をはみ出した活動がすごく気になってお話を聞いてまいりました」(Licaxxx)
Licaxxx:アート的な展示とか、美術館とかに興味を持ったきっかけはあったんですか? 昔からよくいろんなところに見に行かれてたりするんですか?
環ROY:蓮沼執太くんという、作曲して音楽を発表している人がいるんですけど、その人が14、5名くらいのビッグバンド的な、いろんな楽器が入っているものをやっているんです。その中に僕もラッパーで入ってたんですけど、ライブハウス以外の場所で公演することがけっこう何度もあったんですね。その過程で、その場所に置いてある物や空間そのものが、普段活動しているライブハウスとは違ったので、興味を持って調べたり学んだりしているうちに興味を持って今に至ります。
Licaxxx:映像とかアートとか、いろんなアーティストの方とコラボしている印象があるんですが、この先、コラボしたい人とかいますか? コラボしたい領域とか。
環ROY:音楽って時間芸術って呼ばれる、時間的表現なんですけど、空間的表現をやりたいなって思います。「音楽なんだけど、空間的な何か」っていうのを挑戦したいですね。
環ROYさんいわく、「空間的な表現」とは絵画や建築など、見る時間に限りがないもの。一方、音楽や映画など、例えばCDだったら70分、映画だったら2時間など時間が決まっているものが「時間的な表現」だそうです。環ROYさんの“音楽なんだけど、空間的な何か”というのは、その2つが融合した作品なのでしょうか。どんな作品なのか気になりますね!
今回のインタビューでLicaxxxは「クリエイティブ、何かを作ることはすごく考えることなんだという印象を受けました。っていうのも、曲を作るのに皆さんいろんな理由があると思うんですけど、環ROYさんの場合は『知的好奇心』。一番自分の好きなことを、ちゃんとずっと突き詰めて考えてる人なんだなっていう印象を受けましたね」と振り返りました。
音楽であれば、気になっていたものだけを聴いていると、新しい出会いがあまりない。聴いたことのない音楽を「なんかよく分からない」で放置してしまうともったいない。だから少しでも「どういうことなんだろう?」と興味を持つことから始めたら、音楽の楽しみが広がるのではないか、とLicaxxx。
インタビューの後半では、先日、「愛知県芸術劇場」で行われた、環ROYさんと島地保武さんによるダンス・パフォーマンスとラップをコラボさせた舞台公演についてお話をお聞きしました。今回のインタビュー記事と写真は後日、WEBメディア「シグマファット」にも掲載される予定ですので、合わせてチェックしてみてください!
■今回のオンエア曲
MIYAVI「Live to Die Another Day -存在証明-」
David Guetta feat. Zara Larsson「This One's For You」
日本女子大学軽音楽研究会「ないものねだり」(ライブ音源)
マカロニえんぴつ「洗濯機と君とラヂオ」
Daiki Tsuneta Millennium Parade「Mirror Neuron」
Daiki Tsuneta Millennium Parade「Porter」
Pitbull feat. Ne-Yo, Afrojack, Nayer「Give Me Everything」
SHISHAMO「明日も」
環ROY「そうそうきょく」
iri「Watashi」
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分ー25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
この日は、Licaxxxが編集長を務めるWEBメディア「シグマファット」とのコラボ企画として、Licaxxxがラッパーの環ROYさんへインタビューを敢行しました。
環ROYさんは1981年生まれのラッパーで、2006年にデビュー。ソロとしてこれまで4枚のアルバムをリリースし、その他にも鎮座DOPENESSやOLIVE OIL、口ロロ(クチロロ)などのアーティストとコラボ。最近ではアート・パフォーマンス作品の発表、映画「アズミ・ハルコは行方不明」の音楽を担当されるなど、ラッパーの枠を超えて幅広い活動をされています。
「ラッパーっていうイメージがすごく強いと思うんですけど、実際は音楽を超えた活動をかなりやっていらして…。全部一気に見きれないくらいやってるので、その音楽をはみ出した活動がすごく気になってお話を聞いてまいりました」(Licaxxx)
Licaxxx:アート的な展示とか、美術館とかに興味を持ったきっかけはあったんですか? 昔からよくいろんなところに見に行かれてたりするんですか?
環ROY:蓮沼執太くんという、作曲して音楽を発表している人がいるんですけど、その人が14、5名くらいのビッグバンド的な、いろんな楽器が入っているものをやっているんです。その中に僕もラッパーで入ってたんですけど、ライブハウス以外の場所で公演することがけっこう何度もあったんですね。その過程で、その場所に置いてある物や空間そのものが、普段活動しているライブハウスとは違ったので、興味を持って調べたり学んだりしているうちに興味を持って今に至ります。
Licaxxx:映像とかアートとか、いろんなアーティストの方とコラボしている印象があるんですが、この先、コラボしたい人とかいますか? コラボしたい領域とか。
環ROY:音楽って時間芸術って呼ばれる、時間的表現なんですけど、空間的表現をやりたいなって思います。「音楽なんだけど、空間的な何か」っていうのを挑戦したいですね。
環ROYさんいわく、「空間的な表現」とは絵画や建築など、見る時間に限りがないもの。一方、音楽や映画など、例えばCDだったら70分、映画だったら2時間など時間が決まっているものが「時間的な表現」だそうです。環ROYさんの“音楽なんだけど、空間的な何か”というのは、その2つが融合した作品なのでしょうか。どんな作品なのか気になりますね!
今回のインタビューでLicaxxxは「クリエイティブ、何かを作ることはすごく考えることなんだという印象を受けました。っていうのも、曲を作るのに皆さんいろんな理由があると思うんですけど、環ROYさんの場合は『知的好奇心』。一番自分の好きなことを、ちゃんとずっと突き詰めて考えてる人なんだなっていう印象を受けましたね」と振り返りました。
音楽であれば、気になっていたものだけを聴いていると、新しい出会いがあまりない。聴いたことのない音楽を「なんかよく分からない」で放置してしまうともったいない。だから少しでも「どういうことなんだろう?」と興味を持つことから始めたら、音楽の楽しみが広がるのではないか、とLicaxxx。
インタビューの後半では、先日、「愛知県芸術劇場」で行われた、環ROYさんと島地保武さんによるダンス・パフォーマンスとラップをコラボさせた舞台公演についてお話をお聞きしました。今回のインタビュー記事と写真は後日、WEBメディア「シグマファット」にも掲載される予定ですので、合わせてチェックしてみてください!
■今回のオンエア曲
MIYAVI「Live to Die Another Day -存在証明-」
David Guetta feat. Zara Larsson「This One's For You」
日本女子大学軽音楽研究会「ないものねだり」(ライブ音源)
マカロニえんぴつ「洗濯機と君とラヂオ」
Daiki Tsuneta Millennium Parade「Mirror Neuron」
Daiki Tsuneta Millennium Parade「Porter」
Pitbull feat. Ne-Yo, Afrojack, Nayer「Give Me Everything」
SHISHAMO「明日も」
環ROY「そうそうきょく」
iri「Watashi」
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【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分ー25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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