イチロー、本田、錦織、松井…意外な共通点とは?

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。2月7日(火)は、心理カウンセラー、五百田達成さんをお迎えして「きょうだい型性格分析」について伺いました。

サッカーの本田圭佑選手、野球のイチロー選手、松井秀喜さんに長嶋茂雄さん…この皆さんに共通するのは「末っ子である」ということ。五百田さんは、東京大学教養学部を卒業後、角川書店、博報堂生活総合研究所などを経て独立し、著書「察しない男 説明しない女」シリーズは35万部を越えるベストセラー、現在は最新著書「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が話題になっています。

五百田さんが紹介している「きょうだい型」の性格分析は、性別は問わずに家族構成で人の性格を分析するもので、長男長女問わず一番上の「長子」、2人兄弟でも一番下は「末子」、3人以上いる真ん中を「中間子」、兄弟が全くいない「一人っ子」の4つのパターンに分けます。

「長子」は五百田さんいわく、「生真面目で道を踏み外さない王様」。家業を守り堅実なところから、有名人になる人はそれほど多くなく、例えば先述のスポーツ選手に加え、ラグビーの五郎丸歩選手、テニスの錦織圭選手、フィギュアスケートの浅田真央選手など、スポーツ選手や芸能人は「末子」が圧倒的に多く、むしろ「末子だらけ」だといいます。

その理由は、末っ子は小さい頃から兄や姉にくっついて早くから習い事を始めること、ちょうどいい年上の目標がいる環境で技術が伸びやすいこと、そして上の兄弟が就職などで習い事に見切りをつける時期がくるのに対し、末っ子は芽が出るまで続けることができる傾向があるそうで、「なでしこジャパン」のメンバーも殆どが末っ子だそうです。

また、「結局自分でやってしまい、人に任せられない長子」「どうせ誰かがやってくれる末子」「誰かがやるべきと長子を窺う中間子」「チームでの行動が苦手で自分がやりたいことをやる一人っ子」など、仕事やキャリアにも顕著に現れるそうで、特徴にあわせて周りがサポートし、人を伸ばすヒントにもなりそうです。

ちなみに恋愛面でみると「恋愛だけは甘ったれになる長子」「普段愛想がいいのにツンとする末子」「見た目を気にして愛の確認をしたがる中間子」「自分が好きになった人が好きな一人っ子」。金銭感覚では「おごりたがり、皆にお金をつかう長子」「人のお金を使いごちそうさまが誰よりも得意な末子」「シビアで意味を考える中間子」「親の愛情を一身に受けてきたのでお金に執着がない一人っ子」だとか! それぞれポジションでかなり違うんですね。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

関連記事