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ゴロゴロしながら映画鑑賞をする「ねぶくろシネマ」

ゴロゴロしながら映画鑑賞をする「ねぶくろシネマ」

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「TAKE ONE ACTION」。2月4日(日)のオンエアでは、参加した人たちみんなで、星空のもと寝袋にくるまって映画を鑑賞する野外イベント「ねぶくろシネマ」を紹介しました。

「ねぶくろシネマ」は、その場所に合った映画を壁や橋脚などに映して、寝袋を敷いてみんなでゴロゴロしながら鑑賞するというイベントで、東京・調布で既に7回開催されています。多摩川河川敷では橋脚に映したり、野球場では野球にまつわる映画を観たり、満月の日には『ET』を観たり、ハロウィーンには『ゴーストバスターズ』を観たりしたそうです。参加者は、ファミリー層はもちろん、フェスが好きな女性層など、さまざまだとか。

さらに「ねぶくろシネマ」には、ユニークなルールがあるそうです。「上映中に声を出しても良いというルールがあるので、子どもたちは好きに声を出しています。例えば『ET』を観ると、見た目の怖さで泣いてしまいますし、ETが死にそうになると『死なないで!』と言ったりします。そうすると、大人も子どもの頃の感情を思い起こして、感情をシェアすることができて楽しいです」(同実行委員長・唐品知浩さん)

「ねぶくろシネマ」のアイデアが生まれたのは2015年。調布に住むお父さんたちから「子どもができると、子どもが途中で泣いたらどうしようとの思いから、映画に行くきっかけがなくなる」という声が多く上がったことと、調布市自体が「映画の街」を打ち出していることもあり、野外イベントとして始まりました。上映許可をいただくのが大変で、初めて橋脚に映すときもいろいろなところに相談をしたそうです。唐品さんは「今後は東北でも開催できたら…」と思いを語っていました。

まずは2月、横浜・MMテラスで『幸せのレシピ』を公開予定です。「バレンタインなので、カップルや恋をしたい人もぜひ。暖かい格好でお越しください」と唐品さん。参加は無料なので、皆さんも要チェック!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「WONDER VISION」
放送日時:毎週日曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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