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オーストラリアで15%もかかる「バックパッカー税」

オーストラリアで15%もかかる「バックパッカー税」

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「~JK RADIO~TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「TOKYO ZEIRISHIKAI PERCENT WORLD」。このコーナーでは世界や日本の気になるニュースに「%」という角度から真相に迫ります。2月10日(金)のオンエアで紹介した数字は「15%」。

15%という数字は、オーストラリアの「バックパッカー税」の税率です。バックパッカー税は、オーストラリアにワーキングホリデーで滞在する外国人を対象にした税金のこと。これまではワーキングホリデーで働く人たちについては、年間の収入が約154万円までであれば、税金を払う必要がありませんでしたが、昨年11月、ワーキングホリデーで働く人の収入に、15%の税金を課税する法律がオーストラリアで可決されました。

15%もかなり大きいですが、当初は「32.2%」という税率で検討されていたそうです。しかし、ワーキングホリデーで労働力を確保している農場やユースホステルの経営者らが反対し、最終的には、半分以下の15%で導入に踏み切り、今年の1月から税金の支払い義務が生じています。

オーストラリアには年間20万人がワーキングホリデーで訪れると言われており、日本も1980年からオーストラリアでのワーキングホリデー制度がスタートし、述べ40万人が経験したことがあるポピュラーなものとなっています。果たして、この「バックパッカー税」導入により、ワーキングホリデーを利用する人数にどれだけ影響が出るのでしょうか? 注目です。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「~JK RADIO~TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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