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東京一古いおにぎり屋さんに聞く「おいしい握り方」

東京一古いおにぎり屋さんに聞く「おいしい握り方」

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」のワンコーナー「SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE」(ナビゲーター:野村友里)。1月15日(日)のオンエアは、おにぎりの専門店「おにぎり浅草宿六」の店主、三浦洋介さんをゲストにお迎えしました。

おにぎり浅草宿六は、昭和29年から創業している歴史あるお店で、自称(笑)、東京で一番古いおにぎりの専門店だそうです。三浦さんは3代目の店主になります。店内にはテーブル席やカウンターがあり、お寿司屋さんのように、注文を受けてからその場で握りはじめて提供するスタイル。できたて握りたてが楽しめます。

扱う具材は、オープン当初から変わらないレギュラーメニューの20種類。実は裏メニューもたまに出るそうですが、それは通わないと分からないとか。不動の人気1位は、やはり「鮭」。続いて、「たらこ」や「梅」などオーソドックスな具材が並び、「葉唐辛子」や「山ごぼう」も人気が高いそう。当然、どれも素材本来の味にこだわっています。

番組では、そんな三浦さんに家庭でおにぎりを美味しく握れるコツを聞いてみました。

「一粒一粒が感じられるように、お米は固めに炊きます。研いでザルに上げると食感が増すので、つぶつぶ感が味わえるんです。粘り気もある程度必要ですし、お米は硬くなるとくっつかなくなるので、熱いうちに握るのが大事。そのときに塩もつけますね」

また、握り方に関してですが、三浦さんは3回しか握らないそうで「三角形なんだからそれ以上握る必要はない」と職人ならではのコメントをいただきました。さらに、海苔も大事になるというのですが、最高級の海苔を使うとご飯が海苔の風味に負けてしまうので、少し「位」を落としてあげるくらいが良いそうです。

ちなみに三浦さんが好きな具材は、おきあみの佃煮。甲殻類の旨みが、ごはんの熱でほどけて染み渡るのが良いとか…。そんな三浦さんにとって、おにぎりの魅力とは一体何でしょうか。

「子どもからお年寄りまで、おにぎりが嫌いという人はいないですよね。誰でも食べれる料理です。おにぎりには安いお茶がいいです。お茶も風味が強いので…安いというと失礼だけど、味が薄いお茶を飲むのがいいと思いますね」

というわけで、今回ご紹介した東京で一番古い老舗おにぎり店、いかがでしたか? 三浦さんご自身も「おにぎりは誰かに握ってもらうのがいい」と話していましたが、握ってもらって味わいたいという方は、ぜひ「おにぎり浅草宿六」まで足を運んでみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE」
放送日時:毎週日曜 7時40分-8時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/style/

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