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野村訓市、冬に合う音楽「メタルバラード」を熱く語る

野村訓市、冬に合う音楽「メタルバラード」を熱く語る

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」(ナビゲーター:野村訓市)。1月8日(日)のオンエアでは、冬に合う音楽「メタル・バラード」を特集しました。

同番組では以前からリスナーに募っていたという「メタル・バラード」のリクエスト曲を、メッセージと共にまとめてオンエアするという異色過ぎる(?)今回の特集。「実は旅先ってメタル・バラードが合うんですよ。特にバーとかカラオケで歌った日には、金髪の2メートルくらいの大男と肩を組んで絶叫、熱唱するチャンスが生まれます」と野村は語ります。

「アメリカに住んでいたとき、カセットでかかるメタル・バラードを聴いて車の窓を全開にしてみんなで叫んだものです。何かというと、みんなライターを出して火をつけて手を大きく振ってしんみりするという…今日はみなさんも、好きなメタル・バラードがかかりましたらお手元のライターを灯して一人妄想の世界に走ってください」と言って番組をスタートさせました(笑)。

野村は番組で、リスナーからのリクエスト曲に対して自身の思い出と共に、メタル・バラードについて次々とコメントしていきました。

■DEF LEPPARD「Love Bites」
「イギリスのバンドですけど、なぜかアメリカで異常に人気がありましたね。ルックスとかが良かったわけじゃないんですけど、曲がキャッチーで…。僕が中学のときのサッカー部の仲間なんかも影でこっそり聴いていたのを思い出しました」(野村、以下同)

■Mötley Crüe「Home Sweet Home」
「先日、サンフランシスコの古いワイナリーに行ったんですけど、凄い素敵なところで100年前のピアノが置いていました。美味しいワインを片手にこの曲を弾きました。雰囲気もほぐれて素晴らしいひと時となりました。みんな、メタルが大好きですね」

■Queensrÿche「Silent Lucidity」
「このバンドは“プログレ・メタル”と言われて、ピタピタのタイツを履いていたと思います。絶対にできないなというルックスの人たちだったんですが、僕が高校でテキサスに住んでいたときに、なぜかこの曲だけバカあたりしまして。彼女がいる3時間くらい離れている町まで迎えに行くときに、一緒に付き合ってくれた友達がカセットでこの曲をかけてくれました。ちょうど冬だったんですけど、真っ暗な高速でこの曲がかって『タイツも悪くないかな』と思ったことを昨日のことのように覚えています」

このように野村は、中学高校時代からわりと新しい旅の思い出まで、エピソードを多岐に渡り語りました。

曲をかけたあとは「聴いているうちにすっかり学生時代にフラッシュバックしてしまいました。『メタルが好き』って公言する人はあまりいなかったですけどね、隠れて聴いているというか…もっと小難しいことを言うんですよ。『昔のソウルが好き』とか、『ハードコア・パンクと日本のノイズしか聴かない』と言う癖に、学校帰りのウォークマンのイヤホンをパッととるとこういうしんみりしたメタルをループで聴いていたりしてですね。まあ、10代はそういうものなのかもしれません」と昔を懐かしそうに回想していました。

オンエアではほかにも、次々に曲を紹介した後、最後に野村は、「自分のリクエスト」として WHITE LIONの「When the Children Cry」という渋い選曲で今回の「メタル・バラード特集」を締めました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」
放送日時:毎週日曜 20時-20時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/travelling/

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