2017年 メモリアルイヤーを迎える作曲家たち

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING CLASSIC」。新年最初の週は、日本クラシックソムリエ協会理事の田中泰さんのセレクトで、2017年のクラシックのメモリアルイヤーに注目しています。

最終日となった1月5日(木)のオンエアでは、ゴールデンウィークの東京をクラシックに染め上げる「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2017」を紹介しました。

13年目となる今年のテーマは、「ラ・ダンス 舞曲の祭典」。太古より、人が踊るところにはいつも音楽が奏でられていた、という流れで、ルネサンス期から現在に至る600年間のダンス音楽を集大成。躍動感に満ちたステージが期待できそうです。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2017」は、5月4日、5日、6日の3日間、東京国際フォーラムで開催されます。

番組ではダンスの要素の強い傑作、バーンスタインの「ウエスト・サイド・スト-リー」から「マンボ」をお届けしました。

そのほか、今週の「MORNING CLASSIC」で紹介した「2017年注目のメモリアルイヤーを迎える作曲家」は次の通りです。

1月2日(月)は、バッハやヘンデルと同じ時期に活躍した、バロック時代を代表する作曲家の一人で、没後250年の作曲家・テレマン。

1月3日(火)は、今年生誕450年を迎える、ルネサンス期に活躍した作曲家・モンテヴェルディ。現在演奏されているオペラの中では、最も古い時期の作品を遺した作曲家としても知られています。

1月4日(水)は、生誕150年を迎えたスペイン国民楽派の旗手、グラナドス。ピアノ曲「ゴイェスカス」や「スペイン舞曲集」が特に有名です。

2017年のクラシックの1曲目は、こんなメモリアルイヤーに注目してみるのはいかがですか?

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.html

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