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三軒茶屋にある「医療系福祉セレクトショップ」って?

三軒茶屋にある「医療系福祉セレクトショップ」って?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「TOKYO SOCIAL MAP」。12月11日(日)のオンエアでは、オーストラリアの先住民族、アボリジニの伝統楽器「ディジュリドゥ」の奏者で画家のGOMAさんが、三軒茶屋にあるお店「HALU」を紹介してくれました。

「HALU」は、いわば“医療系福祉セレクトショップ”だそうで、GOMAさんがご自身の絵の個展を開催したこともあるお店だとか。お店はNPO法人Ubdobeが運営しています。代表の岡勇樹さんがGOMAさんのライブを見に来て以来の知り合いだそうです。

「岡さんが『医療系福祉セレクトショップ』を開いたって聞いて、『なにそれ!?』って思って見に行ったら、障がいがある方でも無い方でも普通に楽しめる商品があったんです」とGOMAさん。「医療福祉とエンターテイメントを一緒に組み合わせることで、社会に提案ができて、より多くの人の関心を集めることができるフックを上手に作っている」と感心したそうです。

さらに、スタジオにはUbdobe 代表理事の岡さん、事務局長の舘野友仁さんをお迎えしました。「HALU」では物や情報など、幅広く扱っています。「手が不自由で缶が開けられないから我慢するとか、車椅子だから外に行くのを我慢するのではなく、『缶を開けるにはこういうアイテムがあるよ』『車椅子でも行ける旅行先があるよ』といったことを提案する場所としてオープンしました」と舘野さん。セミナーなどを開催しているほか、予約制で、介護福祉士や社会福祉士との相談窓口も設けてあるそうです。

Ubdobeは、医療福祉にまつわる情報をクラブのイベントでも伝えています。岡さんによると「20代のがん患者の方にステージで体験を話してもらうと、医療福祉に興味のない同世代の若い子たちも、話を聞いてくれるんです」とのこと。そもそも、岡さんがこうした活動をしようとしたきっかけも、家族が認知症になったり、亡くなったりしたことだそうです。

今後は、医療福祉やストリートカルチャー、音楽やアートがマッシュアップされた大きな場を作りたいと思っているそうです。みなさんもぜひ「HALU」に足を運んでみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「WONDER VISION」
放送日時:毎週日曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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