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「SNS流行語大賞」発表! 2016年の第1位は?

「SNS流行語大賞」発表! 2016年の第1位は?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)。11月8日(火)のオンエアでは、LINEやTwitterなどで利用頻度の高かった言葉の中から「SNS流行語大賞2016」を決定しました!

J-WAVEの会員サイトJ-meのリスナー会員に、アンケートで10の選択肢から選んでいただいたところ、次のような結果になりました。 ( 有効回答数 1,329名)

■「SNS流行語大賞2016」

1位 それな=確かに、そうだね ...18%
2位 り/りょ=了解の略語 ...17%
3位 とりま=とりあえず、まぁの略語 ...14%
4位 フロリダ=お風呂に入るため会話から離脱すること ...12%
5位 メンディー=めんどう、めんどくさい ...11%


6位以下は、YDK=「やればできる子」の略語、じわる=「じわじわくるね」、MJK=「マジか!?」の略、tkmk=「ときめく」、イチキタ= 「一時帰宅」の略語 ...と続きました。

「それな」は男性よりも女性の方が使っている方が多かった模様。このようなSNSの流行語は、どのようにして生まれ、どうやって定着していくのか、若者文化に詳しい、マーケティングアナリストの原田曜平さんにお話を伺いました。

原田さんによると、「ランキングの上位に入ったものは、今年というよりもこの数年で完全に定着したものが選ばれている」という分析でした。このような最近のSNSワードは、オタク発のワードが多いそうです。

原田:オタクの皆さんは面白いものを探す感度が非常に高く、面白い言葉を探したり、言葉を作る能力にも長けています。しかも、今のオタクは以前の『電車男』のような、いかにもオタクという感じではありません。SNSを通じて、オタクだけでつるむこともなくなっています。オタクの人たちの文化が、他の子たちにも“逆輸入”の形で広がるようになってきている気がしますね。

岡田:なるほど。オタクじゃなくても使いたい言葉が広がっていくんでしょうね。

ひと昔前はコギャルがブームを作っていましたが、その当時と今との違いについて「当時はマスメディアがガングロでルーズソックスの子たちに注目していて、それが電波を通じて広まっていきましたが、今は素人の人同士がつながる世の中なので、検索能力や情報発信能力の強いオタクの言葉が広まっていくようになっています」と原田さん。

定着する言葉は2~3年で定着する一方、そこに至らずにあっという間に消えていく言葉もたくさんあります。言葉というのは使いやすいものに変化しているので、若者言葉を知ることで若者との接し方がみえてくるかもしれません。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「POP UP!」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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