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斉藤和義×中村達也「MANNISH BOYS」はまだ新人?

斉藤和義×中村達也「MANNISH BOYS」はまだ新人?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「CAFE TALK」。今週は、斉藤和義さんと中村達也さんによるロックユニット「MANNISH BOYS」の2人によるトークをお届けしました。

11月7日(月)のオンエアでは、2人のキャリアのお話と、音楽活動を長く続ける秘訣が語られることになりました。

MANNISH BOYSの活動は5年目になるとのことですが、斉藤さんのキャリアは23年! そして中村さんは「BLANKEY JET CITY」のデビューから数えても26年!! その前に参加していた「ザ・スターリン」を含めると34年にもなるそうです。

斉藤さんによると、プロモーション活動などを行なっていると「MANNISH BOYSももう5年ですね」と言われることがよくあるそうですが、自分たちのキャリアから考えるとまだ「新人さん」と感じるそうです。

しかし2人が改めて自分たちのこれまでの活動を思い返してみると、CDを1枚だけリリースして自然消滅したり、夕方に結成して翌朝には消滅することもあったそうなので、「そう考えると5年続いてるの、なかなかなんですかね」(斉藤さん)、「なかなかですよ」(中村さん)と、思いを共有し合う2人でした(笑)。

では、この2人のユニットが5年続いている理由は何なのでしょうか?

斉藤:なんのおかげですかね?

中村:朝のコーヒーとかじゃないの?

斉藤:そうか…。いや、まあ、締め切りだよね。

中村:締め切りがあると燃えるんですかね。燃えてんのかな。

斉藤:一応そこは…。大人だし、50歳過ぎてるし。「ここまでにちゃんとしてくださいよ」っていうのが無いとずっと俺やらないもん。MANNISH BOYSじゃなくて自分の時でもそうだけど、締め切りを提示されると、「よし」って。

中村:1人でドラムを叩いたりとか、ギターを弾いたり、スタジオにこもって詞を書いたりするじゃん、和ちゃん(斉藤さん)は。俺、1人だったら何もできない。締め切りがあっても。

斉藤:でも、スタジオを用意されて『3日で1曲絶対あげてください』って言われたらやるよね、何かしら作らないと。

中村:うわーなんか朝から緊張してきたわ! そんな状況はもう無理!

斉藤:それが無いとダメなんだよね。もちろん普段から曲の破片みたいな物を録りためているんだけど、それをちゃんと1曲にまとめようとすると、家だったら絶対やる気にならないし、家で頭からお尻までできた試し無いもん。だからそういうモチーフを持ってスタジオに行って、でも膨大な量だからそれ聴くのも途方に暮れて…結局新しいの作ったほうが早いや、と思って…

中村:そうなるよね(笑)

斉藤:そこで結局、「またモチーフは持ち越しになったなあ」みたいな。

中村:新しいものはキラキラしてるっていうかね。

斉藤:そうなんだよね。

中村:ワクワクするというかドキドキしてくるというかね。

斉藤:ね。

と、この日は斉藤さんの曲作りへの意識が垣間見えた内容となりました。2人のトークは10日(木)まで続きます。どうぞお楽しみに!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「POP UP!」
放送日時:月・火・水・木曜 9時―11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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