J-WAVE月曜-木曜の朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。ここ最近、日本に訪れる中国人観光客やビジネスマンが増えていますよね。そこで9月29(木)のオンエアでは、日本最速で中国語をマスターできると話題になっている、「氷雅の中国語塾」を主宰する陳氷雅(ちん ひょうが)さんをゲストにお迎えしました。
陳さんによれば、日本人の多くは中国語に“難しい”というイメージの固定概念があるそうです。そう感じてしまう理由は、“発音”から始めてしまうことにあるとのこと。
中国語には“四声”というアクセントがあり、この抑揚によって同じ言葉でも意味が変わってしまいます。そのため、そこを重要視して勉強しようとしてしまう人が多いのですが、これはジェスチャー、表情などでカバーできるので、実は「それほど重要ではない」と陳さんはおっしゃいます。
そんな陳さんは「12時間でマスターできる中国語」を謳い文句に中国語教室を開かれています。たった12時間…果たして本当にそんなことが可能なのでしょうか?
「文法は基本的に三原則。それから必要最低限度の150単語を学ぶことなんです。(中略)必要最低限度の言葉でいかに間に合わせて上手になるかっていうことを教えています」(陳さん)
ということで、今回のオンエアでは陳さんの授業がどのようなものなのか、実際に別所が3分間の「超速・中国語講座」を受けてみました。その内容をご紹介しますので、みなさんもぜひ挑戦してみてください。
■ “文型は英語と同じSVO”、“他は全部日本語と同じ”
まず覚えてほしいのが、“文型は英語と同じSVO”。これはとても大事なことなので、しっかり覚えてください。S=Subject(主語) V=Verb(動詞) O=Object(目的語)です。そして、“他は全部日本語と同じ”。これを繰り返して頭に入れてください。
■例文1「私は日本人」
中国語で「私」は「我(ウォ)」、be動詞は「是(シー)」、「日本人」の発音は「リーベンレン」。
これをつなげると「私は日本人」=「我是日本人(ウォ・シー・リーベンレン)」となります。「我(ウォ)」と「是(シー)」はつなげて「ウォシー」と発音しましょう。
■ 例文2「あなたは中国人ですか?」
中国語で「あなた」は「你(ニー)」。これは「你好(ニーハオ)」の“ニー”。中国人は「ジョンゴーレン」と発音します。日本語の「~ですか?」は「吗(マ)」。これを先ほどの文型にならって「あなたは中国人ですか?」という文を作ると…
「你是中国人吗?(ニー・シー・ジョンゴーレン・マ)」となります。
…というところで3 分が終了。どうでしょう、実際に声に出してみると、中国語を話せているような気になりませんか? たった3分で「私は日本人」「あなたは中国人ですか?」を覚えた別所は「すごい! できてる!」と感動。
“文型は英語と同じSVO”、“他は全部日本語と同じ”。この二つを覚えておけば、日本語の漢字だけでも筆談はできると陳さんはおっしゃいます。この感じだと本当に「12時間で中国語をマスター」もできてしまいそうな気がしますね♪
【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.html
陳さんによれば、日本人の多くは中国語に“難しい”というイメージの固定概念があるそうです。そう感じてしまう理由は、“発音”から始めてしまうことにあるとのこと。
中国語には“四声”というアクセントがあり、この抑揚によって同じ言葉でも意味が変わってしまいます。そのため、そこを重要視して勉強しようとしてしまう人が多いのですが、これはジェスチャー、表情などでカバーできるので、実は「それほど重要ではない」と陳さんはおっしゃいます。
そんな陳さんは「12時間でマスターできる中国語」を謳い文句に中国語教室を開かれています。たった12時間…果たして本当にそんなことが可能なのでしょうか?
「文法は基本的に三原則。それから必要最低限度の150単語を学ぶことなんです。(中略)必要最低限度の言葉でいかに間に合わせて上手になるかっていうことを教えています」(陳さん)
ということで、今回のオンエアでは陳さんの授業がどのようなものなのか、実際に別所が3分間の「超速・中国語講座」を受けてみました。その内容をご紹介しますので、みなさんもぜひ挑戦してみてください。
■ “文型は英語と同じSVO”、“他は全部日本語と同じ”
まず覚えてほしいのが、“文型は英語と同じSVO”。これはとても大事なことなので、しっかり覚えてください。S=Subject(主語) V=Verb(動詞) O=Object(目的語)です。そして、“他は全部日本語と同じ”。これを繰り返して頭に入れてください。
■例文1「私は日本人」
中国語で「私」は「我(ウォ)」、be動詞は「是(シー)」、「日本人」の発音は「リーベンレン」。
これをつなげると「私は日本人」=「我是日本人(ウォ・シー・リーベンレン)」となります。「我(ウォ)」と「是(シー)」はつなげて「ウォシー」と発音しましょう。
■ 例文2「あなたは中国人ですか?」
中国語で「あなた」は「你(ニー)」。これは「你好(ニーハオ)」の“ニー”。中国人は「ジョンゴーレン」と発音します。日本語の「~ですか?」は「吗(マ)」。これを先ほどの文型にならって「あなたは中国人ですか?」という文を作ると…
「你是中国人吗?(ニー・シー・ジョンゴーレン・マ)」となります。
…というところで3 分が終了。どうでしょう、実際に声に出してみると、中国語を話せているような気になりませんか? たった3分で「私は日本人」「あなたは中国人ですか?」を覚えた別所は「すごい! できてる!」と感動。
“文型は英語と同じSVO”、“他は全部日本語と同じ”。この二つを覚えておけば、日本語の漢字だけでも筆談はできると陳さんはおっしゃいます。この感じだと本当に「12時間で中国語をマスター」もできてしまいそうな気がしますね♪
【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.html