「ZOMBIE-CHANG」の目標は”みんなのうた”?

J-WAVE金曜24時30分からの番組「TOKYO REAL-EYES」(ナビゲーター:藤田琢己)。8月12日のオンエアでは、ZOMBIE-CHANG(ゾンビーチャング)のヤン・メイリンさんがゲストに登場しました!

まずヤンさんが「わかってほしい!」と訴えるのは、“ZOMBIE-CHANG”というのはヤン・メイリンさんの個人ユニット名であるということ。わかりやすい例を挙げると「T.M.Revotutionの西川貴教さん」のようなことのようです。そしてそのユニット名もよく間違えられるそうで「“ゾンビちゃん”さんって言われるんです。“ゾンビーチャング”なんです!『グ』が大事なんです!」と訴えていました(笑)。

ZOMBIE-CHANGの音楽性を「ローファイでピコピコもしてて、気だるさもあって、ノリにノれて…」と評する藤田ですが、この音楽がどこからスタートしたのか気になる様子。ヤンさんは、もともと1人でアコースティックギターを演奏して活動していたそうですが、「なんかおもしろくないなあと思って。真反対のことやりたいな、と思って『ギターは絶対使わない』というルールで(今の打ち込み系の音楽を)始めました」とのこと。

しかし「打ち込みとかをすごく聴いているわけではなくバンドサウンドが好き」と語るヤンさん。そしてヤンさんが好きなのは「ローファイというか…うまくはないけど」というバンドのようで、そんなサウンドに憧れているので、ローファイを意識しているわけではなく「そうなっちゃうんです」と自身の音楽について語るヤンさんでした。

そんなZOMBIE-CHANGの音楽は多方面で評価されていて、音楽家の蓮沼執太さんのビルボードライブ東京のライブにゲスト出演をしたり、ラッパーのSARUさんのイベントに呼ばれており、これには藤田も「ジャンルレスに引きが強い!」と感嘆。しかし本人はマイペースに「みなさまとても優しいです」と答えていました。

これからのビジョンを聞いてみると「曲を作ったりとかZOMBIE-CHANGとしてガシガシやっていきたいっていうのもあるんですけど、(それらは)『私の一部として』って感じですかね」と話すヤンさん。どういうことかというと…

「(人から見ると)何をやっているかよくわかんなくても『なんかいるよね、よく』みたいな…でも、ポップなアイコンになりたいと思ってるんですけど」と自身の展望を話すヤンさんですが、「サウンド的には1人ポンキッキーズみたいな気持ちもあります」と意外な目標を聞かせてくれました。

藤田が「まだサブカルっぽい感じが強い」と素直に感想を口にすると「サブカルは嫌だなあ(笑)。『みんなのうた』がいいですね! 『みんなのうた』よろしくお願いしま~す!」と思わぬところにラブコールを送っていました(笑)。

【関連サイト】
「TOKYO REAL-EYES」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/

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