J-WAVE月曜-木曜の朝9時からの番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「PIN UP」。8月2日(火)のオンエアでは、およそ100台ものポータブル・レコード・プレイヤーを展示した「日本のポータブル・レコード・プレイヤー展」を紹介しました。
世田谷・三軒茶屋にある「生活工房」にて8月28日(日)まで開催中のこの展覧会、すべての展示品の持ち主は、高円寺にあるレコードショップ「円盤」の田口史人さん。300台ほどをコレクションしています。
一口にレコード・プレーヤーといっても、長方形のもの、正方形のもの、丸みを帯びたフォルム、スケルトンなど千差万別。中にはパンダ、ネコ、てんとう虫の形をしたものや、ラジオやカセットテープ、キーボードなどと一体になったレコード・プレイヤーも展示されています。
さまざまなポータブル・レコード・プレイヤーが生み出されたわけですが、その背景には“ある理由”があったようです。
「60~70年代頃にプラスティックを用いて、どのようなデザインのものにするかを各メーカーが考えていたんです。中の機能は変わらなくても、デザインで引きつけようとしてたんです。そのアイデアを考えるのが面白くなっていったようで、次々に新しいデザインのものが発売されました」
田口さんが所有している台数の10倍もの種類が発売されていたとのことですが、そもそもポータブル・レコード・プレイヤーが登場したのには、当時の時代背景が影響しているそうです。その頃は、実は音楽のレコードよりも、学習用や企業PRとして配られたレコードの方がはるかに多かったのだとか。
「そういうレコードを簡易プレイヤーで聴くための環境を求めていたんです。プレイヤーで聴くことで、自分たちの暮らしが豊かであることを確認したかったということがあります。音楽を売るためのレコードよりも、音楽以外のレコードを聴くと当時の暮らしぶりが分かりますよ」
音楽以外のレコードが多かったとは、ナビゲーターの岡田も驚いていました!
【関連サイト】
「POP UP!」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/popup/
世田谷・三軒茶屋にある「生活工房」にて8月28日(日)まで開催中のこの展覧会、すべての展示品の持ち主は、高円寺にあるレコードショップ「円盤」の田口史人さん。300台ほどをコレクションしています。
一口にレコード・プレーヤーといっても、長方形のもの、正方形のもの、丸みを帯びたフォルム、スケルトンなど千差万別。中にはパンダ、ネコ、てんとう虫の形をしたものや、ラジオやカセットテープ、キーボードなどと一体になったレコード・プレイヤーも展示されています。
さまざまなポータブル・レコード・プレイヤーが生み出されたわけですが、その背景には“ある理由”があったようです。
「60~70年代頃にプラスティックを用いて、どのようなデザインのものにするかを各メーカーが考えていたんです。中の機能は変わらなくても、デザインで引きつけようとしてたんです。そのアイデアを考えるのが面白くなっていったようで、次々に新しいデザインのものが発売されました」
田口さんが所有している台数の10倍もの種類が発売されていたとのことですが、そもそもポータブル・レコード・プレイヤーが登場したのには、当時の時代背景が影響しているそうです。その頃は、実は音楽のレコードよりも、学習用や企業PRとして配られたレコードの方がはるかに多かったのだとか。
「そういうレコードを簡易プレイヤーで聴くための環境を求めていたんです。プレイヤーで聴くことで、自分たちの暮らしが豊かであることを確認したかったということがあります。音楽を売るためのレコードよりも、音楽以外のレコードを聴くと当時の暮らしぶりが分かりますよ」
音楽以外のレコードが多かったとは、ナビゲーターの岡田も驚いていました!
【関連サイト】
「POP UP!」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/popup/