J-WAVEの金曜深夜24時30分からの番組「TOKYO REAL-EYES」(ナビゲーター:藤田琢己)。6月24日のオンエアではOfficial髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)から藤原聡さん(Vo・Key)、楢崎誠さん(Ba)をゲストに迎え、次世代なシティ・ポップを鳴らす彼らの今に迫りました。
Official髭男dismは2012年に結成し、山陰を中心に活動を開始。昨年、デビューミニアルバム「ラブとピースは君の中」をリリースし、新人としては異例のiTunes J-POPチャートにてトップ10にランクインし、ロングセールスを記録した今注目のバンドです。
バンド名には「髭が似合う年齢になっても誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けていたい」という意思が込められているそうですが、バンドを結成するまでの経緯を藤原さんに聞いてみました。
「全員島根にいたんですけど、僕が自分の知り合いからベース、ギター、ドラムの名手を集めてきた感じで。ならちゃん(楢崎さん)は大学の先輩で、『サポートで弾いてもらえないっすかねえ』と腰低くお願いしたら『全然いいよ!』と言ってくれて。サポート期間2日でそのまま正式メンバーになりました」
実は藤原さんは地元で就職し、2年間営業マンをしていたそうです。仕事をしながら趣味でバンドをやっていたそうですが、「サラリーマンで右も左もわからずミスをやらかしてしまう時があって。自分が音楽している時間というのがすごく“癒しの時間”だった」とのこと。 自身が作った「コーヒーとシロップ」に救われていたのだそうです。
「音楽が生活を支えるという力をすごく実感しました。音楽って偉大だなあと気付いた」(藤原さん)
それを聞き藤田琢己は、「就職をすると生活を支えているのは仕事だと思っていましたが、実は音楽だったわけですね…」と感心していました。
そんなOfficial髭男dism、一念発起してこの度島根から上京! ドラムの松浦さんは“低所恐怖症”で「高いものを見ると気持ち悪くなってしまう」そうで、ビルの多い東京では大変なことも多いそうですが、楢崎さんは「音としての刺激が強くて…」と東京での変化を話してくれました。
「1作目のアルバムは島根県で作って、2作目は東京のスタジオを借りて制作させていただいたんですけど、関わる人との音作りの広がりがすごくて」と楢崎さんが続けると、藤原さんも「ならちゃんとか『ゴゥゴゥ』っていう音がほしいんです、とか擬音をすごく使うんですけど、その音をどう作るのかっていう部分を請け負ってくれる人がチームにいるのがすごくおもしろくて、そこが上京してきて一番びっくりした所ですね」
そして「自分たちが作りたい音っていうのを具現化する方法とか、イメージが具体的になるっていう感覚がすごくあって。次、3作目を作る時はもっと洗練されていたりとか、こういう方向に行きたいっていうのが出せるんじゃないかなと思っていて。素晴らしい街だなってその面で思っています」(楢崎さん)。
環境が変わり、東京でさまざまな刺激を受けて成長し続けるOfficial髭男dismのこれからの活躍に注目ですね!
【関連サイト】
「TOKYO REAL-EYES」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/
「Yogee New Waves」 実はパンクだった?(2016年05月21日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/yogee-new-waves.html
寂しいから歌を歌ってる「ココロオークション」の魅力(2016年05月01日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1486.html
Official髭男dismは2012年に結成し、山陰を中心に活動を開始。昨年、デビューミニアルバム「ラブとピースは君の中」をリリースし、新人としては異例のiTunes J-POPチャートにてトップ10にランクインし、ロングセールスを記録した今注目のバンドです。
バンド名には「髭が似合う年齢になっても誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けていたい」という意思が込められているそうですが、バンドを結成するまでの経緯を藤原さんに聞いてみました。
「全員島根にいたんですけど、僕が自分の知り合いからベース、ギター、ドラムの名手を集めてきた感じで。ならちゃん(楢崎さん)は大学の先輩で、『サポートで弾いてもらえないっすかねえ』と腰低くお願いしたら『全然いいよ!』と言ってくれて。サポート期間2日でそのまま正式メンバーになりました」
実は藤原さんは地元で就職し、2年間営業マンをしていたそうです。仕事をしながら趣味でバンドをやっていたそうですが、「サラリーマンで右も左もわからずミスをやらかしてしまう時があって。自分が音楽している時間というのがすごく“癒しの時間”だった」とのこと。 自身が作った「コーヒーとシロップ」に救われていたのだそうです。
「音楽が生活を支えるという力をすごく実感しました。音楽って偉大だなあと気付いた」(藤原さん)
それを聞き藤田琢己は、「就職をすると生活を支えているのは仕事だと思っていましたが、実は音楽だったわけですね…」と感心していました。
そんなOfficial髭男dism、一念発起してこの度島根から上京! ドラムの松浦さんは“低所恐怖症”で「高いものを見ると気持ち悪くなってしまう」そうで、ビルの多い東京では大変なことも多いそうですが、楢崎さんは「音としての刺激が強くて…」と東京での変化を話してくれました。
「1作目のアルバムは島根県で作って、2作目は東京のスタジオを借りて制作させていただいたんですけど、関わる人との音作りの広がりがすごくて」と楢崎さんが続けると、藤原さんも「ならちゃんとか『ゴゥゴゥ』っていう音がほしいんです、とか擬音をすごく使うんですけど、その音をどう作るのかっていう部分を請け負ってくれる人がチームにいるのがすごくおもしろくて、そこが上京してきて一番びっくりした所ですね」
そして「自分たちが作りたい音っていうのを具現化する方法とか、イメージが具体的になるっていう感覚がすごくあって。次、3作目を作る時はもっと洗練されていたりとか、こういう方向に行きたいっていうのが出せるんじゃないかなと思っていて。素晴らしい街だなってその面で思っています」(楢崎さん)。
環境が変わり、東京でさまざまな刺激を受けて成長し続けるOfficial髭男dismのこれからの活躍に注目ですね!
【関連サイト】
「TOKYO REAL-EYES」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/realeyes/
「Yogee New Waves」 実はパンクだった?(2016年05月21日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/yogee-new-waves.html
寂しいから歌を歌ってる「ココロオークション」の魅力(2016年05月01日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1486.html
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