J-WAVE最終日曜夜の番組「INNOVATION WORLD」(ナビゲーター:VERBAL)。10月25日のオンエアでは、伝説的人気テレビ番組「進め!電波少年!」のT部長こと、土屋敏男さんが登場しました。
タレントの有吉弘行さんが恐れる唯一の人間として知られる土屋さん。同番組は、アポなしの突拍子もない企画を実行することで人気を博した番組でした。土屋さんは現在、日本テレビの編成局ゼネラルプロデューサーを務める傍ら、一般人の人生の動画を制作するライフビデオ株式会社の代表として活躍しています。
「電波少年とライフビデオって全然違うように言われるけど、松村くんだったり、有吉だったり、なすびだったり、とことん追い詰めていくと人間ってやっぱり面白いなって思うんですよ。ライフビデオも人の人生だから、人生を剥き出しになって語り始めると、どんな人の人生でも本当に面白いんです。やっぱり『人間って面白い』ってことをずっとやってるって最近思ってますね」(土屋さん)
その後、日本エレキテル連合がゲストで登場。テレビでこそ見なくなりましたが、現在YOUTUBEでコントを配信する活動で注目を集めています。「面白いものがテレビからネットに流れているのでは?」というナビゲーターVERBALさんの問いに、土屋さんはこう答えます。
「テレビでできないこととか、ネットでしかできないことって多分ないんですよ。テレビってある種の公共性があるというか免許事業だから、ネットがでてきたからって補完される部分もあるんだけど、そこは棲み分けだと思うんです。どっちがあって無くなるとかじゃなくて、あるものって面白いものだけなんですよ。面白いものだけが生き残るんですよ」(土屋さん)
日本エレキテル連合のコント動画は、最近タイでの再生回数が伸びているそう。若者のテレビ離れが叫ばれて久しい中、土屋さんは今後のテレビ業界についてどう考えているのか聞いてみました。
「僕は日本のクリエイティブって高いと思うんですよ。それは世界の出て行くチャンスが大きいので、逆に言えば国内シェアの問題ってあんまり関係ないと思うんです。お笑いにしても、いろんなクリエイティブがどんどん世界に出て行って稼ぐ方法を考えていけばいいんじゃないかと思う。電波少年で松本とアメリカ人を笑わそうって企画をやったことあるんですけど、その時に彼が『アメリカ人に自分たちの100点の笑いをやっても分からない。だから60点の笑いを100%の力でやるんだ』って言ってサスケっていうコントを作ったんだけど、そうだと思うんです。お前らタイでウケてるんだからタイ行けよ(笑)」(土屋さん)
今にもアイマスクを装着させられ、タイの山奥に連れていかれそうになる、日本エレキテル連合の二人(笑)。日本の「可愛い」だけでなく、「面白い」コンテンツも世界にどんどん進出していってほしいですね。
【関連サイト】
「INNOVATION WORLD」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/
タレントの有吉弘行さんが恐れる唯一の人間として知られる土屋さん。同番組は、アポなしの突拍子もない企画を実行することで人気を博した番組でした。土屋さんは現在、日本テレビの編成局ゼネラルプロデューサーを務める傍ら、一般人の人生の動画を制作するライフビデオ株式会社の代表として活躍しています。
「電波少年とライフビデオって全然違うように言われるけど、松村くんだったり、有吉だったり、なすびだったり、とことん追い詰めていくと人間ってやっぱり面白いなって思うんですよ。ライフビデオも人の人生だから、人生を剥き出しになって語り始めると、どんな人の人生でも本当に面白いんです。やっぱり『人間って面白い』ってことをずっとやってるって最近思ってますね」(土屋さん)
その後、日本エレキテル連合がゲストで登場。テレビでこそ見なくなりましたが、現在YOUTUBEでコントを配信する活動で注目を集めています。「面白いものがテレビからネットに流れているのでは?」というナビゲーターVERBALさんの問いに、土屋さんはこう答えます。
「テレビでできないこととか、ネットでしかできないことって多分ないんですよ。テレビってある種の公共性があるというか免許事業だから、ネットがでてきたからって補完される部分もあるんだけど、そこは棲み分けだと思うんです。どっちがあって無くなるとかじゃなくて、あるものって面白いものだけなんですよ。面白いものだけが生き残るんですよ」(土屋さん)
日本エレキテル連合のコント動画は、最近タイでの再生回数が伸びているそう。若者のテレビ離れが叫ばれて久しい中、土屋さんは今後のテレビ業界についてどう考えているのか聞いてみました。
「僕は日本のクリエイティブって高いと思うんですよ。それは世界の出て行くチャンスが大きいので、逆に言えば国内シェアの問題ってあんまり関係ないと思うんです。お笑いにしても、いろんなクリエイティブがどんどん世界に出て行って稼ぐ方法を考えていけばいいんじゃないかと思う。電波少年で松本とアメリカ人を笑わそうって企画をやったことあるんですけど、その時に彼が『アメリカ人に自分たちの100点の笑いをやっても分からない。だから60点の笑いを100%の力でやるんだ』って言ってサスケっていうコントを作ったんだけど、そうだと思うんです。お前らタイでウケてるんだからタイ行けよ(笑)」(土屋さん)
今にもアイマスクを装着させられ、タイの山奥に連れていかれそうになる、日本エレキテル連合の二人(笑)。日本の「可愛い」だけでなく、「面白い」コンテンツも世界にどんどん進出していってほしいですね。
【関連サイト】
「INNOVATION WORLD」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/