目指せ「キラキラうんち」うんちで分かる体のサインとは?

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」 (ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。 11月13日のオンエアでは、NPO法人「日本トイレ研究所」 代表・加藤篤さんが登場しました。

11月10日は日本が定めた「いいトイレの日」、そして11月19日は国連が定めた
「世界トイレの日」。 そこで2020年のオリンピック、特にパラリンピック開催に向けて、 意外に見落とされがちな、日本のトイレの問題について加藤さんに聞いてみました。 加藤さんによれば、大きく二つの課題があるそうです。

一つ目は、車椅子やLGBTの方がトイレで困っていることを意外と知らないこと。
車椅子の方は、車輪が濡れてしまうと手が汚れてしまう。 LGBTの方は男女どちらのトイレに入るか迷っていることなどが挙げられます。 二つ目は、多機能的なトイレの数が圧倒的に少ないことなのだそうです。 LGBTの方に対しての課題に加藤さんは「まずはトイレのサインが重要。 たとえば男の人半分、女の人半分のような、新しい形のサインがあっても良いと思います。 どっちでも良いよっていうサインです」と話します。

さて、トイレといえば私たちが毎日使うものであり、 うんちは健康状態をチェックするのに最適です。 そんなうんちのチェックするポイントですが、加藤さんは 「色」「形」「臭い」がポイントで、以下の4種類に分けているそうです。

・キラキラうんち→健康的な生活の証拠
・カチカチうんち→肉類や菓子ばかり食べている
・ドロドロうんち→冷たいものを食べ過ぎたり飲み過ぎたり、お腹を出して寝ている
・ヒョロヒョロうんち→家でゲームやテレビばかりの生活

なるほど。健康的な「キラキラうんち」を目指したいところですが、 どうすれば
良いのでしょう。

「運動と食事も大切ですが、実は睡眠が大事なんです。 夜寝ている間にも消化吸収って活発に行われるんですね。 朝に向けてうんちが準備されるんです。良い眠りが 良いうんちを生むんです」(加藤さん)

いつも使っているのに、なんとなくタブーとされるトイレやうんちの話題。 この機会に考えてみたいものです。病気を未然に防ぐ為にも、 うんちは体からの手紙と考えて欠かさずチェックしたいものですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

関連記事