目標は全国制覇! 納豆愛にあふれた専門店「納豆倶楽部」

J-WAVE 平日(月~木)朝の番組「I A.M.」(ナビゲーター:藤原恵子)のワンコーナー「7-ELEVEN FAVORITE DISH」。6月16日のオンエアでは、日本各地の納豆が食べられる納豆専門店「納豆倶楽部」を紹介しました。

「納豆倶楽部」は、納豆愛にあふれた納豆専門料理店です。「バーにいろいろなお酒がずらりと並んでいるように、いろいろな納豆が並んでいたら面白いんじゃないか」と、店主の比護太一さんが飯田橋にオープンさせたそうです。お昼のメニューは納豆定食のみ、夜はお酒に合う様々な納豆メニューが並びます。

そもそも納豆の種類って、そんなにあるものなのでしょうか。

「単純に言えば、大粒、中粒、小粒みたいな、粒の大きさもありますし、製造メーカーさんの数だけでも、全国に200以上あると思うので、種類になると、もう膨大な数ですよね。全部のメーカーさんの納豆を、ここで全てお出しするのが最終目標です」(比護さん)。

お店の壁には全国の納豆メーカーが記された、全国納豆マップが貼られているのですが、このマップを見ると、様々な発見が。まず、圧倒的に東北地方に納豆メーカーが集まっていることがわかります。また、西のほうで納豆食べる人は少ないと言われていますが、意外にも福岡には多数の納豆メーカーが。秋田発祥という説のある納豆ですが、そのおいしさが全国に広まり、やがて、それぞれの地域で進化を遂げてきたのでしょうね。納豆を酒のつまみに、故郷の納豆に想いを馳せる……、そんな楽しみ方もまた乙かもしれませんよ。

さて、お昼の納豆定食は日替わりの納豆2種類と小鉢が3つ。そして具だくさんのお味噌汁とご飯がセットになっています。個性の違う納豆が2種類出てくるので、その味の違いも食べ比べできるのもうれしいですね。テーブルには2種類のネギも用意されていて、お好みで加えても。また、お店の中央の小さなテーブルには、ずらりと様々な醤油や薬味などが並んでいます。変わり種では「カレー醤油」なんていうものも。比護さんは、一口目は何も足さない、納豆そのものの味を楽しんでほしいと言います。あれこれ加えて、オリジナリティーあふれる味が作れるのも納豆の特長だとか。

「お客さん好みの食べ方が実現できるように、なるべく薬味などを豊富に揃えています。皆さん、お酒でカクテルを作るがごとく、納豆にいろいろなものをトッピングして、個性的な食べ方を楽しんでいますよ」(比護さん)

行くたびに、新しい納豆の味に出会えるんでしょうね。最近は納豆を夜に食べたほうが、血液をサラサラにする効果が高いという研究も。昼も夜も、納豆をおいしく食べて、納豆パワーで暑い夏を乗り切りましょう。

【関連サイト】
「I A.M.」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/iam/

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