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習慣化コンサルタントが教える「やめる習慣」

習慣化コンサルタントが教える「やめる習慣」

J-WAVE日曜の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:宮本絢子)のワンコーナー「SMILE LABO」。3月2日のオンエアでは、習慣化コンサルタントで「新しい自分に生まれ変わる『やめる』習慣」の著者・古川武士さんが登場し、「やめる習慣」について話を伺いました。

夜更かしや食べ過ぎなど、目先の誘惑に負けてしまい、後で後悔してしまう「悪い習慣」。これら悪い習慣を変えるには、その習慣の種類によって期間の目安が違うそうです。

大きくジャンルを分けると3つで、先延ばしをしてしまう、無駄遣いをしてしまうなど「行動に関する悪い習慣」は1カ月、お酒の飲み過ぎ、禁煙、食べ過ぎなど「身体に関する習慣」は3カ月、イライラ癖、完璧主義で疲れる、くよくよする、など「心理に関する習慣」は6カ月くらいの期間で“やめる”ことができるとか。

さらに古川さんによれば、悪い習慣をやめる前に準備しておくべき技術が3つあるそう。

■骨太の理由をもつ
・・・「なぜその習慣をやめるのか?」に対する強い理由
(例)好きな人に告白するために痩せる、糖尿病を治すためなど

■スイッチングをする
・・・感情的なメリットを残しながら行動を変えることが大切
(例)禁煙をしたい場合はガムを噛むなどして「ストレス発散」の快感をすり替える

■心の体力を養う
・・・心の誘惑に負けないために心のエネルギーを整える
(例)ちゃんと寝る、食べるなど

さて、実際にはやめるためには、どのような方法をとったらいいのでしょう。「金曜の夜に深酒をしてしまい、休日にダラダラしていたら夕方になってしまう」という悪い習慣の例をとって教えてもらいました。

古川さんによればポイントは2つ。ひとつめは、悪い習慣は悪循環の結果で起きているため、「悪循環のドミノ倒しのスタートラインをおさえること」だそう。この場合は飲むスタート時間を早めに設定するor早めに切り上げることで解決するとか。ふたつめは、休日は副交感神経のリラックスモードになってしまっているので、緊張モードの「交感神経に切り替える儀式」のようなものをするのがポイント。そこで古川さんのおすすめは「朝15分の片付け」だそう。これにより気持ちがリラックスモードから緊張モードに切り替わり、ダラダラした行動が続かなくなるそうです。

春は何かと新しいことがスタートする季節。この機会にあなたが「やめたい習慣」は何ですか?

【関連サイト】
「SMILE ON SUNDAY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

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