J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。12/25 のオンエアでは、暮れの風物詩「忘年会」を取り上げました。
アベノミクス効果もあってか、今年の忘年会は早期予約が多く、ある飲食店ポータルサイトのリサーチで、10月時点で忘年会の予約があるお店は48%だったとか。昨年同時期の37%に比べて明らかに活況という状況だったそうです。
また、ビールメーカーの調査では、個々の人たちの参加意識が高まっていること、“お値段高め”のコースが選ばれていることも判明。なかでも、フォアグラをダシに使ったアンコウ鍋や、国産牛のしゃぶしゃぶなど、“プチ贅沢鍋”が流行中で、店側も昨年の120~130%の売り上げ増を見込んでいるそう。なお、働く女性に聞いた、今年の忘年会出席回数は平均2.5回だそうです。
ちなみに「遅割」という言葉を聞いたことがありますか? これは、店の回転率を上げるために、スタート時間を遅く設定した客には割引をするというシステム。忘年会は終電を気にして開始時間を早めに設定する人が多く、混む時間帯が決まってしまうもの。それをなんとかずらそうという店の試みなのだそうです。
さらに、最近では企業が忘年会の会費を一部負担するスポンサーになることもあるとか。マーケティングコンサルタントの弓削徹さんの話では、企業側のメリットは出席者の中から“見込み顧客”を探したり、自社サービスの登録をしてもらったり、サンプリング配布をして新たな顧客の発掘を狙うということもあるそうです。忘年会が新しいマーケティングに使われているとは驚く人も多いのでは?
何はともあれ、年忘れの1杯はおいしいもの。残すところあと1週間をきった2013年をおおいに楽しんでみてはいかがでしょうか。
【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/
アベノミクス効果もあってか、今年の忘年会は早期予約が多く、ある飲食店ポータルサイトのリサーチで、10月時点で忘年会の予約があるお店は48%だったとか。昨年同時期の37%に比べて明らかに活況という状況だったそうです。
また、ビールメーカーの調査では、個々の人たちの参加意識が高まっていること、“お値段高め”のコースが選ばれていることも判明。なかでも、フォアグラをダシに使ったアンコウ鍋や、国産牛のしゃぶしゃぶなど、“プチ贅沢鍋”が流行中で、店側も昨年の120~130%の売り上げ増を見込んでいるそう。なお、働く女性に聞いた、今年の忘年会出席回数は平均2.5回だそうです。
ちなみに「遅割」という言葉を聞いたことがありますか? これは、店の回転率を上げるために、スタート時間を遅く設定した客には割引をするというシステム。忘年会は終電を気にして開始時間を早めに設定する人が多く、混む時間帯が決まってしまうもの。それをなんとかずらそうという店の試みなのだそうです。
さらに、最近では企業が忘年会の会費を一部負担するスポンサーになることもあるとか。マーケティングコンサルタントの弓削徹さんの話では、企業側のメリットは出席者の中から“見込み顧客”を探したり、自社サービスの登録をしてもらったり、サンプリング配布をして新たな顧客の発掘を狙うということもあるそうです。忘年会が新しいマーケティングに使われているとは驚く人も多いのでは?
何はともあれ、年忘れの1杯はおいしいもの。残すところあと1週間をきった2013年をおおいに楽しんでみてはいかがでしょうか。
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