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包丁なしで料理できる「ファストフィッシュ」とは

J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。7/23のオンエアでは「ファストフィッシュ」を取り上げました。

ファストフィッシュとは、あらかじめ内臓やウロコを取りのぞいて、さらに味付けしてパック詰めして販売している魚のこと。手軽に素早く調理ができることから、こう呼ばれているのだそう。これは去年から販売されているのですが、その背景には日本人の食生活の変化があるのだそうです。ファストフィッシュに詳しい日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会の、戸部依子さんに聞きました。

「日本人が魚を食べる量が減っているんですね。ひとり一日当たりの魚の摂取量の平均値が10年前に比べると約20グラム減っているんです。一方肉類は7グラムぐらい増加している状況です。こうした状況の中、水産庁が日本は周囲を海に囲まれていて水産物に恵まれているという良さを実感しましょう、という取り組み『魚の国の幸せプロジェクト』を開始したんですね。その一環として、気軽に水産物の消費量拡大をしましょう、という取り組みとして、ファストフィッシュの普及を開始しました」(戸部さん)

日本人の魚の摂取量減少を背景に生まれたファストフィッシュ。そのメリットは、何といっても手軽であること。

「すでにカットされて味付けされているので、買ってきてパックされている容器から取り出してそのまま焼いたり、電子レンジで温めることで食べられたり、包丁を使わずに調理できます。また食べきりサイズのものですとか、量の調節がしやすいものが多いので、上手に使えばおかずのバリエーションが増えます」

また、戸部さんによれば、食生活以外に日本人のライフスタイルの変化も、ファストフィッシュの人気の理由だと言います。

「私たちのライフスタイルはひとことで言うと『忙しい』。魚に限らず、手軽に調理できるものがとてもありがたい、という生活をしているんですね。魚は肉に比べて調理も食べるのも時間がかかるので、忙しい私たちの生活にはファストフィッシュは使いやすいものになっています。また、ファストフィッシュの中には骨を取りのぞいた物、骨まで軟らかくして食べられるものも出てきているので、高齢者にも対応していると言えます」(戸部さん)

魚は食べたいけど、さばくのはちょっと……という人にもぴったりの「ファストフィッシュ」。賢く取り入れれば、料理のバラエティを増やせそうですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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