村上春樹ファンのラーメンズ・片桐仁 「読んだのは1作だけ」

J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。4/10のオンエアでは、お笑いコンビ・ラーメンズの片桐仁さんがゲストに登場しました。

実は美大出身で、14年前から文房具、携帯電話や電化製品に粘土を“盛る”作品を創作している片桐さん。現在、パルコミュージアムで個展『感涙の大秘宝展』を開催中だそうです。作品は、サイの形をしたiPhoneカバー「サイフォン」、土偶の形をしたペットボトルホルダー、恐竜の頭部になっている「ドライヤーサウルス」など。その独自のアートの世界に、個展のチラシ写真を見た別所さんも「これ全部作ったの? 」と驚いていました。

片桐さんが粘土細工を始めたきっかけは、「もともと美術大学で絵を描いていたけど、うまくなくて。どうしたもんだろう、と思ったときに授業で出会って『これはいいな』と」(片桐さん)。そして卒業後、同じ美大だった相方に勧められて始めた粘土細工。今ではすっかりライフワークとなっているようですね。

また、オンエアでは今週発売になる村上春樹さんの最新小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をピックアップ。片桐さんは、大学生のころに読んだ『ノルウェイの森』が大好きだとか。村上春樹作品のファン“ハルキスト”として出演した片桐さんですが、実は作品はこれしか読んでいないことを暴露し、別所さんを唖然とさせました。それでも片桐さんは、初めて訪れた六本木ヒルズ33階のスタジオで「東京を手に入れたみたいな気分になりますね。FMは違いますね~。アーバンライフじゃないですか」と大はしゃぎ。さらに「抱かれたい」とまで思っていた憧れの別所さんを目の前にして「本物はヤバイ。かっこいい」と、始終テンションが上がりっぱなしの片桐さんでした。

【関連サイト】
「TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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