J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：藤田琢己）。3月18日（月）のオンエアでは、emmaとのコンビでお届けしました。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを掘り下げるコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は3日間、デビュー30周年のDREAMS COME TRUE（以下、ドリカム）を特集！ ドリカムは、ベースの中村正人さん、ヴォーカルの吉田美和さんによる2人組のバンドです。
■デビューからハイクオリティな楽曲でブレイク！
1987年、吉田さんは歌手を目指して北海道から上京。バイトをしながら、バックコーラスなどの活動をしていました。中村さんは、セッションミュージシャンとして活動。吉田さんの歌声に惚れ込み、バックバンドとして活動する傍ら、1988年に前身バンドとなる「CHA-CHA & AUDREY's Project」を結成。この頃、中村さんはマネージャーとして裏方で活動しようとしていましたが、吉田さんがそれを阻止するためにバンド結成を持ちかけたのだとか。
そこからキーボードに西川隆宏さんを迎えて、1989年にDREAMS COME TRUEに改名。アルバム『DREAMS COME TRUE』でメジャーデビューを果たします。楽曲の作詞・作曲は主に吉田美和さん。アレンジは中村正人さんが手がけています。ソウルフルな歌声、かわいらしくも一筋縄ではいかない歌詞。洋楽のスタンダードナンバーを感じさせる、クオリティの高い楽曲。さらに、それをポップに昇華した和洋折衷感は、絶妙なバランスです。
実は、作品のほとんどはデビュー前に完成していました。デビューから8ヶ月で、早くもセカンドアルバム『LOVE GOES ON…』をリリース。『未来予想図II』『うれしい! たのしい! 大好き!』『うれしはずかし朝帰り』などが収録されています。このアルバムは229週にわたり100位以内にチャートイン。ロングヒットになりました。
シングル『笑顔の行方』はドラマ『卒業』（TBS系列）の主題歌になりました。DREAMS COME TRUEにとって、初めてドラマタイアップとなったナンバーであり、シングルでは初のオリコンチャート・トップテン入りを果たします。
■各アルバムの代表曲おさらい
1990年11月にリリースされたアルバム『WONDER 3』で、アルバムで初のオリコンチャート1位を獲得。この時点では初のミリオン作品となりました。まさに、90年代の音楽シーンを牽引する存在でした。そこで、番組では“10周年”となる99年までのアルバムの代表曲を、音で振り返りました。
91年発売のアルバム『MILLION KISSES』では、オリコン・シングルチャートで初の1位を獲得。『Eyes to me』『未来予想図』『あなたにサラダ』などが収録されています。
92年発売のアルバム『The Swinging Star』では、DREAMS COME TRUE史上、最高の売り上げ枚数を記録。1週間で200万枚を突破。オリコン初動売上げは当時の日本最高記録でした。アルバムには『晴れたらいいね』『決戦は金曜日』『あの夏の花火』などを収録。
93年発売のアルバム『MAGIC』には『go for it!』『愛してる 愛してた』『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』などが収録されています。
95年には『サンキュ.』などを収録したアルバム『DELICIOUS』を発売。この年、デビュー以降のアルバムのトータルセールスが1500万枚を突破しました。
96年発売のアルバム『LOVE UNLIMITED∞』には『LOVE LOVE LOVE』などを収録。この年は中村正人さんが音楽監督を担当した映画『7月7日、晴れ』も公開されました。
97年には『あはは』『そうだよ』などが収録されているアルバム『SING OR DIE』を発売しました。
ドリカム特集の初日は、初期10年を振り返りました。
【2回目】ドリカム・吉田美和、最愛の人を亡くし…発表した作品に込めた愛
【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを掘り下げるコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は3日間、デビュー30周年のDREAMS COME TRUE（以下、ドリカム）を特集！ ドリカムは、ベースの中村正人さん、ヴォーカルの吉田美和さんによる2人組のバンドです。
■デビューからハイクオリティな楽曲でブレイク！
1987年、吉田さんは歌手を目指して北海道から上京。バイトをしながら、バックコーラスなどの活動をしていました。中村さんは、セッションミュージシャンとして活動。吉田さんの歌声に惚れ込み、バックバンドとして活動する傍ら、1988年に前身バンドとなる「CHA-CHA & AUDREY's Project」を結成。この頃、中村さんはマネージャーとして裏方で活動しようとしていましたが、吉田さんがそれを阻止するためにバンド結成を持ちかけたのだとか。
そこからキーボードに西川隆宏さんを迎えて、1989年にDREAMS COME TRUEに改名。アルバム『DREAMS COME TRUE』でメジャーデビューを果たします。楽曲の作詞・作曲は主に吉田美和さん。アレンジは中村正人さんが手がけています。ソウルフルな歌声、かわいらしくも一筋縄ではいかない歌詞。洋楽のスタンダードナンバーを感じさせる、クオリティの高い楽曲。さらに、それをポップに昇華した和洋折衷感は、絶妙なバランスです。
実は、作品のほとんどはデビュー前に完成していました。デビューから8ヶ月で、早くもセカンドアルバム『LOVE GOES ON…』をリリース。『未来予想図II』『うれしい! たのしい! 大好き!』『うれしはずかし朝帰り』などが収録されています。このアルバムは229週にわたり100位以内にチャートイン。ロングヒットになりました。
シングル『笑顔の行方』はドラマ『卒業』（TBS系列）の主題歌になりました。DREAMS COME TRUEにとって、初めてドラマタイアップとなったナンバーであり、シングルでは初のオリコンチャート・トップテン入りを果たします。
■各アルバムの代表曲おさらい
1990年11月にリリースされたアルバム『WONDER 3』で、アルバムで初のオリコンチャート1位を獲得。この時点では初のミリオン作品となりました。まさに、90年代の音楽シーンを牽引する存在でした。そこで、番組では“10周年”となる99年までのアルバムの代表曲を、音で振り返りました。
91年発売のアルバム『MILLION KISSES』では、オリコン・シングルチャートで初の1位を獲得。『Eyes to me』『未来予想図』『あなたにサラダ』などが収録されています。
92年発売のアルバム『The Swinging Star』では、DREAMS COME TRUE史上、最高の売り上げ枚数を記録。1週間で200万枚を突破。オリコン初動売上げは当時の日本最高記録でした。アルバムには『晴れたらいいね』『決戦は金曜日』『あの夏の花火』などを収録。
93年発売のアルバム『MAGIC』には『go for it!』『愛してる 愛してた』『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』などが収録されています。
95年には『サンキュ.』などを収録したアルバム『DELICIOUS』を発売。この年、デビュー以降のアルバムのトータルセールスが1500万枚を突破しました。
96年発売のアルバム『LOVE UNLIMITED∞』には『LOVE LOVE LOVE』などを収録。この年は中村正人さんが音楽監督を担当した映画『7月7日、晴れ』も公開されました。
97年には『あはは』『そうだよ』などが収録されているアルバム『SING OR DIE』を発売しました。
ドリカム特集の初日は、初期10年を振り返りました。
【2回目】ドリカム・吉田美和、最愛の人を亡くし…発表した作品に込めた愛
【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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