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野村訓市 旅先でみつけたレコード屋さんに飛び込む喜び

野村訓市 旅先でみつけたレコード屋さんに飛び込む喜び

J-WAVEの日曜20時からの番組「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」(ナビゲーター:野村訓市)。6月26日のオンエアは、先週に引き続き「レコード」をテーマにお届けしました。

レコードが趣味の野村ですが、レコードを1番よく聴くのはバーや喫茶店だと言います。特に、60歳のおじさんがレコード10,000枚に囲まれて1人で切り盛りしているようなバーによく行くそうです。

「最近はこういうお店って珍しいんでしょうね。SNSとかで広がって、すっかり外国人客とか若い子たちで混み合うようになりました。それはそれですごく楽しいのですが、昔の『経営は大丈夫なのか?』って心配するほど人がいない頃のバーというのも懐かしく思います」

ちなみに、バーではジェムソンというアイルランドの安いウィスキーを飲んでいるそうです。普通のウィスキーと違い、匂いや癖がなく飲みやすく、スイスイと飲んでしまうと言います。

また、最近ではレコードを聴く機械を置くお店がすごく増えてきているとも。以前、野村が内装を担当したお店にもレコードプレイヤーとアンプを置いたところ、若い子が自分で買ったレコードを「自分が好きな曲をぜひそのレコードで聴いてみたい」と持ってきたことがあったそう。これに対して野村は、「レコードを見ずに育った人たちにとっては、ものすごく新鮮なんじゃないかな」とうれしそうに語っていました。

野村の知り合いの若い人たちにもレコード好きが多く、中にはキャビネット(機材を組み込む箱)を自作してスピーカーを作る人もいるそうです。

「みんな言うのは、レコードは音もいいけどジャケットを眺めたりするのもすごくいいねって。そんなこと言われると『やっと気づいてくれた?』みたいな。今まで懐古趣味なんて言われていましたが、すごくいいんじゃないかなと思います」

そして、野村が夏休みにおすすめするのが、旅先での中古のレコード屋巡り。特にその土地で生まれた音楽を、その場所で買うと種類も豊富で感動するそうです。

野村の場合は、ニューヨークの「A-1 RECORD」というレコード屋が行きつけ。そこでレアなレコードを探すのはもちろん、地元のミュージシャンのレコードを見つけてそこで買うと喜びがあるそうです。さらに、レコード屋のお客さんと知り合い、音楽の話をするうちに別のレコード屋を教えてもらったことも。

旅先で見つけたレコード屋さんに飛び込んでみる――。野村がそうして偶然の出会いや新しい発見をしてきたように、私たちも思わぬ体験ができるかもしれませんね!

【関連サイト】
「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/travelling/

野村訓市 夜に音楽を聴いていたら幼稚園児の娘に怒られる(2016年06月21日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1794.html

ミュージシャンも注目「カセットテープ専門店」(2016年05月28日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1662.html

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